【大統領選挙】どんな結果になろうともお店はとにかく厳戒態勢
▲シビックセンター
2020年11月3日は、アメリカにとっては4年に一度の重要な日。大統領選挙の投票日。
アメリカの投票権は、18歳以上のアメリカ国籍者のみ。選挙人名簿がないので申告して選挙人登録をします。アメリカ国民の義務でもあり、決して難しい手続きではないようですが、手続きをしてまでも投票するのでやはり関心度は半端じゃないです。
▲投票記念の写真
日本の投票所と違うのは、お国柄か"エキサイティングな投票イベント"の雰囲気があふれています。有権者に「投票ありがとう」と言われると投票した甲斐があるというもの。義務を果たした誇りが生まれる(らしいです)投票箱の前で動画撮影やセルフィー、スタッフも"いいねサイン"で応えるのです。
▲マーケット通り
思えば4年前、ヒラリー・クリントン氏敗北で暴動が起こった......滞在していた共和党の強い都市でテレビで知り、わが目を疑いました。今回もどんな結果になっても暴動が起こるとブティックやショップは、数日前からバリケード作りをしていました。
▲厳戒態勢?
この写真は暴動に備えて防御と、コロナの影響で撤退を余儀なくされた店舗、目抜き通りマーケット通りとは思えない。聞けばウィンドーのガラス1枚$1000以上するらしいですから、被害に遭ったら泣きっ面に蜂です。
▲急ピッチ!
3日の3時過ぎのユニオンスクエアの一角。この周辺は、ジョージ・フロイドさん事件の際、暴徒化した人たちによって散々な目に遭っている場所なので、急ピッチで作業が進められていました。
また、暴動が続くかもしれないと報道や噂もありスーパーも行列ができていました。久しく長蛇の列がなかったトレーダージョーズのレジは、(いままでの経験から)30分以上の長さでした。
バイデン候補は圧倒的有利と言われていても、備えあれば憂いなし、"選挙は魔物"と元選挙立候補者は呟いてました。選挙の結果で暴動が起きる!? 民主主義の国で起こるなんていささか信じられない状況です。
とにかく、いかなる結果になるろうとも、暴動や略奪は勘弁してほしいです><
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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