塩原の歴史ロマン!「源三窟」那須塩原市

公開日 : 2020年11月27日
最終更新 :
筆者 : KEY

栃木県那須塩原市の塩原温泉郷。

全国でも有数の温泉地で知られる塩原温泉郷には多くの観光スポットがありますが、今回お送りするのは塩原歴史探検源氏の隠れ岩屋「源三窟」です。

DSC07683.JPG

欅の丸太門がお出迎え。樹齢150年のようです。

DSC07684.JPG

入洞口が見えてきました。

入館料は大人ひとり600円となっております(2020現在)。

DSC07686.JPG

何も知らずに訪れたわけですが、紙芝居形式でこの源三窟の歴史、由来などを知ることができます。

家系図まで見ることができ、興味津々。

この洞窟に隠れ住んでいた源有綱は源平最後の合戦壇ノ浦の戦い(1185年)で、源義経とともに戦った義経腹心の家来であったため、 壇ノ浦の戦いの後、源頼朝軍に義経一族として追われ、大和国(奈良県)方面より塩原へ逃げこんできたと伝えられています。

塩原地内をさまよっていたところを地元の城主であった塩原八郎家忠に捕えられましたが義経一族とわかり、 命だけは助けられこの洞窟内で落人の生活に入りました。

再起を計ろうとしましたが、洞窟内に流れる滝水で米をとぎ、そのとぎ汁が洞窟の外へ流れ出たことにより 頼朝軍に発見され、無念の最期を遂げたと伝えられています。

なお、源三窟という名前の由来は、有綱の祖父源三位頼政の源三位をとり、開業時(明治43年) は源三位穴という名前でしたが、その後源三窟と変わっています。

さっそく鍾乳洞へ入ってみましょう。

DSC07687.JPG

入口から愛らしい一休さんがいるので子供でも怖がらずに入ることができそうです。

DSC07688.JPG

米を研ぐ姿。

この研ぎ汁が外へ流れたことにより最後を遂げたようです。

DSC07689.JPG

山間地で痩せ地でもあった塩原は、稗、粟が作物の中心であったと推測されますが、村人たちは戦乱の世、村の安泰を願い貴重な米を武士たちに献上していたと思われます。

DSC07693.JPG

鍾乳洞のできるまでも見られて参考になります。

DSC07697.JPG

併設の武具資料館では、150点の武具を見学できます。

洞内で発見された鎧冑もあり、それを写真に収めると心霊が写るなんて噂もあります。

比較的短い鍾乳洞ではありますが、そこには塩原の歴史を知ることができるので、ますます塩原に興味を抱くことができるかもしれません。

塩原温泉に来た際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

DSC07699.JPG

■源三窟

・住所: 〒329-2921栃木県那須塩原市塩原1118

・TEL: 0287-32-2338

・FAX: 0287-32-3208

・営業時間: 4月~11月 8:30~17:00/12月~3月 9:00~16:00

(不定休)

・入館料: 大人(高校生以上) 600円、子供(小中学生) 400円/団体割引(20名以上)大人 100円引・子供50円引

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。