山梨のおいしい駅弁なら丸政!「信州名物山賊焼弁当」
こんにちは。駅弁大好き北杜・山梨特派員の水月です。
これまでも、山梨県北杜市小淵沢町にある駅弁屋さん「丸政」の駅弁を紹介してまいりましたが、東京駅ナカ「駅弁屋祭」で知らなかった山賊焼き(さんぞくやき)の駅弁を見つけました。
丸政の駅弁を紹介した記事は、こちら。
その名も「信州名物山賊焼弁当(税込980円)」です。
なぜ山梨の駅弁屋さんなのに、信州名物かというと、小淵沢は信州、長野県と隣接している町なんです。
「丸政」では、県の境なく長野の塩尻や松本の郷土料理も作っているんですね。
山賊焼きは、大きいままの鶏もも肉をおろしたにんにくや玉葱を効かせた醤油タレに漬け込み片栗粉をまぶして油で揚げたもので、にんにく醤油味唐揚げの大きいバージョンです。山賊は物を取り上げることから、鶏+揚げるの語呂合わせで「山賊焼き」の名がついたという説など、由来もいろいろあるとか。
ではさっそく、食べてみましょう。お~、肉が大きい! 由来云々知らなくても「山賊焼き」の名がぴったりのダイナミックさですね。
見てください。この分厚さ。ボリューム満点です。さっぱりした桜漬けや人参の含め煮、山菜、薄めの甘さの卵焼きも入っています。ご飯は茶飯です。
おいしい! にんにく、効いてる~そんなに濃い味つけではありません。ちょうどご飯がおいしく食べられるくらいかな。
ほかにも新宿駅ナカで買った「新宿焼肉弁当(税込1100円)」。
内藤とうがらしのお出汁で炊きこんだご飯は旨みが濃くて、でも全然辛くなかったんですよ。
30周年を迎えたかいじ号を記念して発売された「特急列車ヘッドマーク弁当第七弾かいじ(税込2160円)」。
新型スーパーあずさの登場で去っていった旧型のあずさに感謝をこめて発売された「ありがとうE351系記念弁当(税込1200円)」。
みーんな丸政の駅弁です。自分でもびっくりするほど、いっぱい食べてきたなあ(笑) でも、まだまだ食べつくしていないことがわかりました。
旅行に出かけるのはちょっとハードル高いなあ、と思われている方も、いまは多いかと思います。お近くの駅で売っている駅弁や、スーパーの駅弁祭りなどで旅の気分を味わうのもまた楽しいですよ。
丸政の駅弁や「信州名物山賊焼弁当」、見つけたらぜひ味わってみてください。
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■丸政
筆者
山梨特派員
水月
2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。
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