【ウェールズ】クリスマス明けから、3度目のロックダウン実施へ!
Suet Mae!(シュマイ!こんにちは!)
ウェールズ自治政府は2020年12月16日、新型コロナウイルスの感染者が再び、急増していることから、クリスマス明けに3度目のロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表しました。
マーク・ドレイクフォード首席大臣は会見で現在のウェールズの状況は「非常に深刻」であると述べ、12月28日から再び、厳しいロックダウンを実施することを明言しました。
▲ 画像提供:ウェールズ自治政府公式ウェブサイト(https://gov.wales/)
また、28日から実施されるロックダウンに先駆け、生活に不可欠ではない小売店は24日のクリスマスイブから、レストランやパブ、ホテルなどのホスピタリティー業は翌25日のクリスマス当日午後6時から、ウェールズ国内全域で営業が停止となります。
そして、今回のロックダウンは期間を設定せずに、3週間を目安に状況次第で緩和の判断するとのことです。
そして、今年のクリスマスは過ごし方まで厳しく制限されます。
ウェールズではひとつの家での集まりを最大2世帯までであれば、クリスマス時期の5日間(23日〜27日)を家族または友人とともに過ごすことができます。ただし、28日のロックダウン実施以降は世帯の混合や帰省を含めた旅行はできなくなります。
ドレイクフォード首席大臣は会見の最後に「小さいクリスマスはより安全なクリスマスであり、短いクリスマスはより安全なクリスマスになる(A smaller Christmas is a safer Christmas and a shorter Christmas is a safer Christmas.)」と述べ、「クリスマスに大切な家族や友人を自分自身で守ろう!」とウェールズ国民に政策の理解と協力を求めました。
今年は家でのんびり家族だけで過ごすクリスマス休暇となりそうです。
皆様もどうか引き続き、健康に気をつけてお過ごしください。
筆者
イギリス特派員
June
60カ国以上の渡航歴あり。2016年、結婚を機に英ウェールズへ移住。
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