英イングランド、第3次ロックダウンから段階的に規制緩和へ
英国のイングランドにて2021年1月初旬から続いていた、第3次ロックダウン。その後の規制緩和について、本日ボリス・ジョンソン首相が記者会見で発表した概略は以下の通りです。
〈3月8日より〉
すべての学校や大学などの教育機関、放課後のスポーツやアクティビティなどを再開。また公園など公共の野外で2人までならばベンチに座ったりピクニックなどしてもいい。
〈3月29日より〉
個人宅の庭も含め、野外であれば6名または2世帯までの複数人が集まってもよい。テニスやバスケットボールなどの野外競技スペースも再開可能。
〈4月12日より〉
生活必需品でないものを扱う店(服飾品など)、理髪店や美容院、図書館・美術館などの公共室内施設の再開。カフェやパブの野外席、動物園、野外テーマパーク、室内水泳プール、室内フィットネスジム、セルフケータリングの宿泊所も再開可。
なお海外渡航に関する規制の見直しについては、この4月12日頃をメドにまたあらためて詳細を公表するそうです。
そして5月17日には、その時点でのコロナウイルス感染状況を鑑みつつではあるものの、2世帯の人々が室内で集まることや、パブ、映画館、ホテル、1000人以上収容できる野外競技場などの再開も予定されています。
離れて暮らす私の孫息子も、先日ビデオ通話したら彼も父親もずいぶん髪が伸びていました。床屋さんが再開するのは4月12日、それまであと6週間でさらに髪が伸びそうだけど、もうちょっとの辛抱。
待ち遠しい事も多いけれど、何よりコロナ感染状況を抑えるのが最優先。これからも気をつけて過ごしたいですね!
筆者
イギリス特派員
小野雅子
在英30年を過ぎました。初めてイギリスへいらっしゃる方にも分かりやすいロンドン観光&文化情報を中心に、イギリス各地やヨーロッパの情報もご案内いたします!
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