軽井沢 湯川の甌穴(おうけつ)
甌穴とは河床や海岸の露出している固い岩盤の表面に生ずる円形の穴のこと
軽井沢にも甌穴があります
南軽井沢の釜ヶ淵橋の下。湯川沿いに大小50個の甌穴が見られるそうです
軽井沢文化財 天然記念物 の甌穴
山之神社の鳥居の横を湯川に向かって降りることができます
誰でも簡単に降りることはできますが、川の流れも速いので、くれぐれもお気をつけください
上から見ても奇妙な石が並んでいることがわかります
ここは釜ヶ淵と呼ばれ、昔は河童伝説があったそうです
確かに河童が出てきてもおかしくない雰囲気ですね
この甌穴は、岩盤の表面に割れ目などあると流水などの浸食がそこに集中し、くぼみとなる
このくぼみに礫が入ると礫が回転し丸みを帯びた円形の穴になるそうです
知らなければ、とても自然にできたものとは思えませんね
水面から2~3m上にある甌穴です
昔はここも水面だったんですね
自然の不思議ですね
筆者
長野特派員
M下
千葉から移住して軽井沢で約20年。日々、軽井沢町内をうろうろしているので、そこで見たこと、聞いたことをご紹介したいと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。