コロナ禍で迎えるパスクワ、パスクエッタ
皆さん、こんにちは! ナポリ特派員の時澤です!
4月4日の日曜日はイエスの復活を祝う復活祭でした。イタリアではパスクワ(Pasqua)と呼ばれ、クリスチャンにとってこの日はクリスマスと同じくらい重要な日として祝われます。伝統的にパスクワには卵の形をしたチョコレートをプレゼントし合ったり、仔羊を使った料理や煮込んだ麦とリコッタチーズで作るパスティエラというお菓子が食べられます。
クリスマス、カルネヴァーレと同様にこのパスクワのランチもすごく長い!(笑)
14時くらいからハムやサラミなどを食べつつ、途中で各々席を立つなど休憩をとりながら18時くらいまでゆっくりと時間をかけて食事をします。日本人にとってはあまりなじめない食事スタイルですよね。
そしてパスクワの次の日はパスクエッタ(Pasquetta)と呼ばれて、通常は広い公園などに出かけてピクニックを楽しむのが定番となっています。ただし今年2021年も昨年に引き続き、コロナ禍のため外出は禁止。例年ならば野外ディスコテカなどで大いに盛り上がるこの日も、静かな一日となりました。
それでは、チャオ!
筆者
イタリア特派員
じゅん
ナポリの持つカオスで活気のある雰囲気と、そこに住む熱い人たちに魅了されて永住を決意。
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