北海道を暮らす。札幌・森に囲まれたヴィラ「LOHABO芸術の森」
札幌も緑が濃くなりました。
今回は、閑静な住宅街の森に囲まれた瀟洒な家を丸ごと1軒借りられるヴィラ「LOHABO芸術の森」(ろはぼげいじゅつのもり)を紹介します。
安心して旅ができるようになったときの札幌ステイの参考にしてください。
札幌"常盤"(ときわ)の高台にある「ヴィラ」
札幌中心部から車で約40分。
音楽祭の会場や野外美術館などとして知られる「札幌芸術の森」の徒歩圏内、札幌市南区常盤の自然豊かな住宅街に位置する「LOHABO芸術の森」は、独立した1軒の家を別荘のように1棟借りできるヴィラ形式の宿泊施設です。
「新千歳空港」からは車で約50分、観光地「支笏湖」までは約30分、最寄りのゴルフ場(真駒内カントリー倶楽部)までは約10分のアクセス。
ホテルとは異なるスタイルで、自由に自炊をしながら過ごしたい方、暮らすようにステイしたい方におすすめな「LOHABO芸術の森」です。
それでは、紹介します。
バカンスステイにも、ワーケーションションにも
階段を上がって2階部分に位置する玄関へ。
玄関扉を開ける前に自動消毒液ディスペンサーが付い体温感知センサーがあります。
この前に立つだけで体温チェックができ、手をかざせば中へ入る前に手消毒も同時に完了。
玄関に入ると広々とした空間が目に飛び込んできます。
鮮やかな赤いバラの絵画と、座り心地がよさそうなソファが印象的。
足元にはステキなスリッパが。
目を引く赤いスリッパは、見た目のかわいさだけではなく、足にフィットして階段の上り下りが楽な歩きやすいスリッパです。
広いホールとダイニングルームとキッチン
続くホールには、窓がいくつもあります。
差し込む光と緑、窓を開ければそよ風が心地よく、気持ちはすでにリゾート気分です。
回転盤がついた大きなテーブルは、食事はもちろん、コンセントがついており、ここでパソコンを使うなど仕事もできます。
そしてホールとつながるダイニング。
一段高くなっているダイニングにも広々としたテーブルとスタイリッシュなイスがあります。
北海道の人気家具メーカー、カンディハウスのダイニングテーブルセットです。
イスは座り心地よく、体にフィットする感覚。
座っているとリラックス気分はマックスで、立ち去り難い空間ですが、建物探検を続けます。
引き戸でダイニングと間仕切られるキッチンは、IHクッキングヒーターや家庭サイズの冷蔵庫、そして和洋食器やグラスが並ぶ食器棚があります。
宿泊定員6名のヴィラですが、定員分以上ある食器は、レストランの食器のよう。
自炊が一層楽しくなります。
特に夏から秋にかけては、ヴィラのある札幌市南区内のフルーツや野菜の直売所をはじめ、恵庭市や当別町、石狩市厚田区など近郊の道の駅や、札幌市内のスーパーマーケットで北海道内や札幌近郊で採れる新鮮な野菜や魚介が豊富に並びます。
日帰りドライブをしながら、こだわりの食材を集めて調理する楽しみは、まさに北海道ライフそのもの。
このキッチンでは、それを十分に満喫できます。
次は3階のベッドルームへ。
ベッドルーム
簡単な食事やお茶ができる用意もあり、3階だけでもマンションの一室のように過ごせる使い勝手があります。
主寝室はリビングスペースやバスルーム、トイレがあり、二段ベッド付きのふたつ目の寝室につながっています。
ふたつ目の寝室にはデスクも。
ファミリーでのステイなどで、必要な場合には、ひとりでここに籠って仕事や勉強に集中できますね。
パソコン仕事もOK!ウッドデッキテラス
さらにマルチに使えるウッドデッキテラス。
眼前に広がる緑の木々を前にテーブルでのんびり森林浴をしたり、実はテラスにも「コンセント」があるので、青空の下で仕事ができます。
バカンスステイだけではなく、ワーケーションにもぴったりな造りです。
森のグリーンを浴びる
「LOHABO芸術の森」の設備をざっと紹介しました。
お気づきかと思いますが、閑静な住宅街にある落ち着いた環境に加え、建物は「森」に面しているので、初夏から夏にかけては緑がいっぱいです。
森のグリーンを浴びる
「LOHABO芸術の森」の設備をざっと紹介しました。
お気づきかもしれませんが、閑静な住宅街にある落ち着いた環境に加え、建物は「森」に面しているので、初夏から夏にかけては緑がいっぱいです。
屋内で、屋外で。楽しみ方、いろいろ。
「LOHABO芸術の森」では、暮らすようにステイしながら、とっておきの楽しみ方がいろいろできます。
なんと、庭には本格的なピザ窯!
薪を炊いてピザを焼きます(事前に予約をするとピザ窯の準備をしてもらえます)。
タイミングが合えば、家庭菜園のトマトやバジルなどの夏野菜を採って、そのままピザにトッピングすることもできます。
ピザ窯だけではなく、巨大な中華鍋まで!
さらには大きなBBQ台もあるそうです。
青空キッチンでいろいろな料理を楽しめますね。
屋外での楽しみ方は、庭に加えて3階テラスでも。
6名で囲めるテーブルやリラックスチェアが日の光を楽しむことはもちろん、多目的なテーブルで...
真ん中の天板を外すことができ、BBQ台を設置すれば、テラスでもBBQを楽しめます。
そして楽しみ方は、"食"以外でも充実!
3階バスルームには、サウナがあります。
「ロウリュ」も楽しめる本格的なフィンランド式サウナです。
操作が簡単で、初心者サウナーでも好きなときにサウナを楽しめるのは、大きな魅力。
さらにリラックスしたい場合は、酸素カプセルを。
宿泊者はいつでも好きな時に高気圧酸素カプセルでリフレッシュタイム(無料!)を過ごせます。
いろいろな楽しみ方ができますが、好きな豆で淹れたコーヒーをダイニングで味わうひとときは、一番の贅沢かもしれません。
「LOHABO芸術の森」ギャラリー
写真だけではお伝えしきれない「LOHABO芸術の森」ですが、冬の雰囲気もチェックしながら、もう少しスナップ写真でお付き合いください。
最後になりましたが、1階には広いガレージがあり、庭にも駐車できるので、敷地内は普通車を最大10台まで止められる広さがあります。
支笏湖畔など札幌近郊の観光スポットへもアクセスしやすい立地で、ドライブが好きなファミリーにはぴったりのヴィラ。
北海道ライフとプライベート感を満喫したい札幌ステイ、特にファミリーでのステイには、宿泊先の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
LOHABO芸術の森のデータ
- 名称
- LOHABO芸術の森
- 住所
- 札幌市南区常盤3条2丁目10−3
- 宿泊料金
-
1泊2日一棟貸切 8万8000円(税込)
※「@LOHABO」一般会員(入会金1万円で入会可、年会費等無し)は20%OFFで利用可。 - 問合・予約先
- プレミアム北海道
- アクセス
-
・車で「新千歳空港」より「道央自動車道」経由で約53分、「JR札幌駅」より約25分
・地下鉄南北線「真駒内駅」より車で約11分、または「中央バス」で「真101・102・106・107・108」乗車、「芸術の森センター」下車(所要時間約15分)後、徒歩約5分
・車で「支笏湖ポロピナイ湖畔」より約29分、「真駒内カントリークラブ」より約6分
・車で「滝のカントリークラブ」より約12分、「滝野すずらん公園」より約13分
LOHABO芸術の森の設備とアメニティ
1階
•シングルベッド2台・テレビ・サイドテーブル・洗面台・浴室・ドライヤー・バスタオル・フェイスタオル・ウォシュレットトイレ
2階
•ホール|多目的円卓(椅子10脚)・ダイニングテーブル(椅子6脚)・ピアノ・ソファー(2脚)・ペレットストーブ・観葉植物・プロジェクタースクリーン
•キッチン|IHクッキングヒーター・シンク・調理台・冷蔵庫・包丁類・まな板類・ボウル・ザル類・鍋・フライパン・ケトル・食器・グラス類
•酸素カプセルルーム|酸素カプセル・ロッカー・丸テーブル(椅子3脚)
•トイレ|ウォシュレット・手洗い・鏡・化粧台
•UT|洗濯機・シュレッダー・掃除機・掃除道具
3階
•セミダブルベッド2台・二段ベッド1台・サイドテーブル・ナイト照明・ソファ・センターテーブル・スピーカー・ロッキングチェア・テレビ・テレビ台・リクライニングチェア・洗面台・バスタオル・フェイスタオル・ドライヤー・IHクッキングヒーター・電子レンジ・食器類・冷蔵庫・浴室・フィンランド式サウナ・ウォシュレットトイレ・ウッドデッキ
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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