独立記念日の花火大会、今年は無事に開催されるサンフランシスコ。7月上旬の様子
夏もいよいよ真っ盛りの2021年7月上旬、昨年は残念ながら中止となったサンフランシスコの独立記念花火大会も、感染拡大が落ち着いた現在、今年は無事に遂行されます。7月上旬の市内の様子をお伝えします。
今年の花火大会は無事に開催予定!
昨年は残念ながら中止となった独立記念日の花火大会、今年は無事に予定通り開催されます。場所はピア39の近くで開始予定時間は9:30pm。北側の湾沿いであればどこからでも観覧が可能です。
観覧する際は人混みが予想されるため、市ではワクチン接種を推奨していますが、屋外イベントにつきマスクの着用は任意となります。詳しい情報はこちらから。
サンフランシスコのワクチン接種状況
今週サンフランシスコのワクチン接種状況は、16歳以上で少なくとも1度目のワクチンを接種した割合は82%、2度目のワクチン接種を完了したのが74%まで到達しています。ゆっくりですが、じわじわと確実に摂取率は上昇中。市長のツイッターによると、現在は特定の地域にターゲットを定め一軒一軒自宅を伺ってワクチン接種を推奨する試みが行われているよう。
今後はワクチンを摂取することに躊躇いがある層をどのように働きかけるのがが鍵となりそうです。
カリフォルニア州の感染状況
今週カリフォルニア州全体の1日あたりの平均新規感染者数は1124人。ここ3週間継続して1000人を下回った数字が出ていましたが、6月15日の州全体のフルオープニングで規制が一気に緩んだことから、わずかですが上昇傾向にあります。州全体でのワクチン接種率は現在58.5%です。
最後に
このコラムを書いている7月1日、LA timesの統計 によると、サンフランシスコの感染者数は3万7064人・死者数555人。先週の3万6958人・死者数554人に比べ、今週の増加数は106人。1日の平均数は15人です。カリフォルニア州と同じくフルオープニングから2週間たったいま、わずかですが新規感染者が増加してます。今後この数字がどのように変化していくのか引き続きレポートします。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Katie M
18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。
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