牝牛・牡牛・牝牛の糞を敬う日(ティハール祭、ガイゴル&ゴバルダンプジャ)
![253310407_4868050189880639_819562880696124364_n.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kathmandu/assets_c/2021/12/253310407_4868050189880639_819562880696124364_n-thumb-730xauto-582648.jpg)
ネパール、秋の大祭ティハール祭。
ヒンドゥ教と人間との結びつきで切っても切れない、カラス、犬を敬う日があるのに続き、牝牛&牡牛、牝牛の糞に祈りを捧げる日もあります。(ガイゴルプジャ、ゴバルダンプジャ)
ヒンドゥ教徒にとって牝牛は神様。
牡牛は農業での助っ人。
牝牛の糞は神聖で、儀式や生活に欠かせない存在。
マリーゴールドで飾り赤いティカをつけお祈りします。
![253775152_4868050003213991_5078342819846890531_n.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kathmandu/assets_c/2021/12/253775152_4868050003213991_5078342819846890531_n-thumb-730xauto-582647.jpg)
↓牝牛の糞をこんもり盛って、マリーゴールドの花と赤い粉で飾り、お祈りをしているところ。
![253288720_4868050196547305_2204065028634603922_n.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kathmandu/assets_c/2021/12/253288720_4868050196547305_2204065028634603922_n-thumb-730xauto-582645.jpg)
またこの日、約2ヶ月半前のジャナイプルニマの日に手首に巻いてもらった紐(ラクチャバンダン)を、牝牛の尻尾に巻き付けることができると、死後三途の川を渡るとき牝牛が天国へと導いてくれる、という言い伝えもあります。
↓8月、手首にひもを巻いてもらう儀式の様子
↓ その紐を牝牛の尻尾に結び付けているところ
![253591791_4868050146547310_2561321272019817459_n.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kathmandu/assets_c/2021/12/253591791_4868050146547310_2561321272019817459_n-thumb-730xauto-582646.jpg)
===
牛たちと、牝牛の糞へのプジャの様子、動画でもどうぞ↓
・・・
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10052/20221012_102004_967b89e9_w320.jpg)
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。