ドイツに住む私のクリスマス
ドイツでは、12月24日クリスマス・イブは、午後から祝日扱いになります。
お店も午前中のみ営業しているところが多く、これが最後の買い物のチャンス!
25日は第一クリスマス、26日は第二クリスマス、ということで祝日が続きます。
毎回、ドイツのクリスマスとして我が家のクリスマスを紹介していますが、今回は日記のように綴る私の体験を共有します。ドイツでクリスマスを過ごす気分を味わってみてください。
今日、12月24日は、我が家にとっては、ストレスフリーな日。
なぜなら毎年恒例で、義兄(長男)のお宅で夕食を食べるからです(昨年はコロナの影響で、各自が家族だけでお祝いしました)。
朝起きて、まだラッピングしていないプレゼントを包んでいると、配達物が届きました。
なかには、なんと生花が! 誰からだろう? と伝票を確認すると、オーストラリアに長く住む義兄夫婦(次男)からでした。
彼らは12月18日ごろ本当に久しぶりに渡独予定だったのですが、コロナの状況が悪くなり、せっかく買った飛行機のチケットをキャンセルしていました。
粋なプレゼントが届き、ちょっと嬉しい一日のスタートです。
花束っを送るのって素敵ですよね。送り主が相手をイメージかしながら花束を注文するから。
私が東京に住んでいるとき、7年働いていた会社を退職するときは、3つもらった花束の全てが黄色だったから、そういうイメージなんでしょうね。今回は色がたくさん使ってあって、難しい組み合わせながらとても美しくとっても嬉しかったです。
そのあと長らく会っていなかった主人の親友が家を訪ねてきて、主人を誘って2人(と犬)で散歩に出掛けました。しばらく会っていない間にお互い積もる話があったようだったので、どうぞどうぞと快く送り出し、オーストラリアの義兄(次男)夫婦とテレビ電話。
お店が閉まる前に行かないと、と買い忘れの食料品を買いに出かけ、家に戻ると、息子がお世話になっている農家さんが、クリスマスプレゼントをたっぷり抱えて突然家にやってきました。
予定外の来客があり、その後家の掃除や洗濯などをひと通り終え、身支度をして義兄(長男)宅へ。
↑まずは、お馴染みのクリスマスツリーの下に並ぶプレゼント。毎年たくさんのプレゼントですが、今年は私たちが到着し、私たちが持参したプレゼントを置く前に、もう場所がないくらいぎっしり。さすがに、ドイツ在住20年目の私の目には当たり前の後継となりましたが、大学生時代に初めて体験したドイツのクリスマス(ベルリンの短期ホームステイ先で体験)では大きなカルチャーショックでした。
さて、テーブルセッティングされた食卓の上には、花束が。やはり、こちらにもオーストラリアの次男夫婦から花束が届いていました。
こちらは白を基調としたエレガントな花束。なるほど、長男嫁のイメージは、こうなんですね。こちらも美しい。
シャンパンで乾杯。前菜は、ガーリックトーストや生ハムなど。私は長男嫁とフルートでクリスマスソングを二重奏したので、ほとんど食べることはできませんでした。写真を撮る暇もなく(涙)。
メイン料理は、あまりいつもと変わり映えしません。子供たちは早くクリスマスプレゼントを開けたくてそわそわしています。
最後には、デザートもありました。"ココナッツ味クリーム、木苺入り"
これも最高に美味しかったですが、写真を撮り忘れてしまいました。
22時から教会のミサということで、毎年、あまり遅くならないうちにお開きです。
クリスマス・イブの様子を綴った過去記事は、こちらからどうぞ。
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