ライプツィヒ書籍見本市が今年も開催中止となりました。ベルリン映画祭は開催!
新型コロナウィルス、オミクロン株の感染状況がまだまだ収束する様子のないドイツは、
間もなくピ-クを迎えるといわれています。
そのうちライプツィヒのあるザクセン州は、ほかの州に比べてピ-クを迎えるのが数週間遅れると予想がされており、2月末~3月になる見込みです。
ライプツィヒでは例年3月に書籍見本市が開催されます。
フランクフルトとともにドイツの有名な書籍見本市で、今年は3月17日~20日に開催予定でしたが、先日開催中止が発表されました。
2019年から数えて3度目の開催中止です。
残念ですが、大勢の人々が集まる見本市はやはりまだ開催が厳しい状況ですね。
一方で、2月10日~20日に開催予定だったベルリン映画祭は、観客を入れる形で開催が決定しました。
観客はワクチン接種済み証明書もしくはコロナ快復証明書の提示のほか、その日の陰性証明書が必要となります。ただし、ブ-スタ-接種を済ませている方は陰性証明書は必要ありません。
通常ならば映画の出演者や監督などの関係者が大勢ベルリンを訪れる時期ですが、やはりコロナの影響で来られる方は多くはないようです。
さて、ライプツィヒでは、毎年6月にバッハフェストが開催されますが、現時点では通常開催の予定になっています。
昨年は直前で感染状況が落ち着いたため、ライブストリ-ムに加えて急遽観客を入れての開催となりました。
春以降はコロナの感染状況はかなり改善しているのではないかと、期待しております。
それに加えて日本の水際対策もその頃には緩和されて、日本とドイツの行き来が問題なくできるようになっていてほしいものです。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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