2022年初秋・カズベギ④~ジュタ村まで
カズベギ滞在2日目は、山間にあるジュタという村を目指してみようかと思いました。
ジュタ村はステパンツミンダから片道約20km。
そのため、早朝に出なければなりません。
私は宿を朝の6時半に出発。
↑ジョージア軍用道路。
ジョージア軍用道路は交通が激しいので、前日も歩いたパンシェティ村への道を歩きます。
パンシェティ村の手前で軍用道路に出ると、1km弱でアチホティ(აჩხოტი/achkhot'i)という村の入口にたどり着きました。
ここから南西方向に曲がり、あとはひたすら山村を目指して歩きます。
スノ村の手前には、メラブ・ピラニシヴィリ(მერაბ ფირანიშვილი/merab piranishvili)という芸術家が彫刻した石像群があります。
↑道中のアチホティ村、城壁跡。
↑道中、スノ村の塔。
↑水郷スノ村から山を望む。
水郷スノ村(სნო/sno)をはじめ、ルート上にはいくつかの村があります。
カルクチャ(კარკუჩა/k'ark'ucha)という村を過ぎると、目的地のジュタ村までは村がありません。
道程が長いので、無理なら途中で引き返そうと思っていましたが、まだ10時過ぎだったので、ジュタ村まで歩き続けることにしました。
↑道中にあるアハルツィヘ村。
↑道中最後の村であるカルクチャ。
ルートが北西に曲がりしばらくすると、初めてのぼり坂が出てきます。
のぼり坂は急勾配ではありませんが2〜3km続きました。
↑勾配が出てきました。
この辺りは未舗装のうえに砂ぼこりが立つので、靴や洋服が汚れます。
のぼり坂を歩き続けていると視界が開け、ついにジュタ村が見えてきます。
↑
ジュタ村には12時前に到着。
30分ほど村を散策して帰路につきました。
↑
往路と違って帰路では、ヒッチハイクの誘いが何回もありました。
さすがに疲れていたので、ジョージア軍用道路まで約10km乗せてもらうことに。
その後通り雨に遭って雨宿りをしましたが、15時半には無事に宿に戻ることができました。
この辺りは天候の変化が激しいので雨天対策も必要かもしれません。
↑ジュタ村を後にしました。
■ジュタ村(ჯუთა/juta)
■メラブ・ピラニシヴィリの石像群(მერაბ ფირანიშვილის სკულპტურები/merab piranishvilis sk'ulp't'urebi)
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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