香港のど真ん中にある素晴らしい景色を眺められる場所

公開日 : 2022年11月28日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

深水埗(Sham Shui Po)と言えば、ファッションの素材かパソコンなどのIT系の店が集まる場所として知られています。そこから徒歩15分ほどで香港の九龍側の景色を一望できる場所があります。「嘉頓山(Garden Hill)」がそれです

山への入口。夜景の様子はこんな感じです
山への入口。夜景の様子はこんな感じです

場所は、深水埗の北側にベーカリーで有名な「嘉頓(Garden)」の本社がありますのでそこに向かいます。本社からさらに北にいくと「YHAメイホー ハウス ユース ホステル」があります。たどり着くと「晨運径(Path Up Hill)」と書かれたボードがあります。その横にある小道が嘉頓山への始まりです。

右側には市民が作った祈りの場所がみえます
右側には市民が作った祈りの場所がみえます

そこからひたすら上り階段が続いていきます。標高が約90メートルなので、上るといっても10分ぐらいです。段数を数えてみましたが410段でした…ただ、その数字は数え間違っている可能性が少なくないので、約400段位を登っていくと思ってください。登っている途中に後ろを振り返ると香港の景気が見えてみます。

ひたすら階段を上ります
ひたすら階段を上ります
振り返るとYHAメイホー ハウス ユース ホステルがみえました
振り返るとYHAメイホー ハウス ユース ホステルがみえました

更に登っていくと、正面にいきなり場所が開けたところ現れます。ここが撮影スポットです。景色を見れば一目瞭然でその素晴らしさがわかります。ここからは西は美孚(Mei Foo)から東は石硤尾(Shek Kip Mei)まで一望できるほか、天気がよければ香港のビル群も建物の間から望むことができます。

撮影スポットに着きました
撮影スポットに着きました
こんな景色が堪能できます
こんな景色が堪能できます

また、ここは夕焼けや夜景スポットとしても有名です。帰り道は暗いので携帯電話の明かりが欠かせないでしょう。足元には気を付けたいところですが、ちょっとした「裏夜景」的なのを楽しみたいひとは、夜もおすすめです。

山頂に続く階段
山頂に続く階段
山頂はちょっとした休憩場所&公園になっています
山頂はちょっとした休憩場所&公園になっています

撮影スポットの右手には山頂へと向かう道もあります。ハイキングがてら登ってみてもいいでしょう。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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