香港のど真ん中にある素晴らしい景色を眺められる場所
深水埗(Sham Shui Po)と言えば、ファッションの素材かパソコンなどのIT系の店が集まる場所として知られています。そこから徒歩15分ほどで香港の九龍側の景色を一望できる場所があります。「嘉頓山(Garden Hill)」がそれです
場所は、深水埗の北側にベーカリーで有名な「嘉頓(Garden)」の本社がありますのでそこに向かいます。本社からさらに北にいくと「YHAメイホー ハウス ユース ホステル」があります。たどり着くと「晨運径(Path Up Hill)」と書かれたボードがあります。その横にある小道が嘉頓山への始まりです。
そこからひたすら上り階段が続いていきます。標高が約90メートルなので、上るといっても10分ぐらいです。段数を数えてみましたが410段でした…ただ、その数字は数え間違っている可能性が少なくないので、約400段位を登っていくと思ってください。登っている途中に後ろを振り返ると香港の景気が見えてみます。
更に登っていくと、正面にいきなり場所が開けたところ現れます。ここが撮影スポットです。景色を見れば一目瞭然でその素晴らしさがわかります。ここからは西は美孚(Mei Foo)から東は石硤尾(Shek Kip Mei)まで一望できるほか、天気がよければ香港のビル群も建物の間から望むことができます。
また、ここは夕焼けや夜景スポットとしても有名です。帰り道は暗いので携帯電話の明かりが欠かせないでしょう。足元には気を付けたいところですが、ちょっとした「裏夜景」的なのを楽しみたいひとは、夜もおすすめです。
撮影スポットの右手には山頂へと向かう道もあります。ハイキングがてら登ってみてもいいでしょう。
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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