【ベルギー】お正月の定番スイーツ「ガレット・デ・ロワ」
こんにちは。ブリュッセル特派員のHiromiです。
今回は、ベルギーでお正月に食べられる「ガレット・デ・ロワ」(仏:Galette des rois 英:King cake)について紹介します。
ガレット・デ・ロワとは
近年では日本のパティスリーでも見かけるようになりましたが、元はフランス発のお菓子です。
「ガレット・デ・ロワ」は、1月6日の「公現祭」をお祝いして食べるお菓子とされています。
年が明けると、ベルギーのパティスリーやベーカリーではガレット・デ・ロワが並ぶようになり、お店によりますが1月中であれば買うことができる場合が多いようです。
味は、アーモンドクリームとカスタードクリームからできた「フランジパーヌ」が一般的ですが、お店によってはアーモンドの風味が強く、杏仁豆腐に入っているアーモンドエッセンスの味のように感じることがあります。
それが苦手な場合は、アップルやチョコレート、ピスタチオなどお店によって様々な味があります。
ガレット・デ・ロワのお楽しみは、このホールに隠されている「フェーヴ」という小さい陶器が誰に当たるかです。
フェーヴが当たった人は、その日、"王様"または"王妃様"になり、王冠をかぶり皆から祝福されます。そして1年間幸運が続くと言われています。新年の運試しですね。
フェーヴや王冠はお店によって違うので集めてみるのも楽しいですね。
食べてみた感想
今年私が食べてみたのは、メトロの2番線または方6番線の「Porte de Namur」から徒歩10分ほどのところにある「Renard Bakery」です。
お店のディスプレイには沢山のガレット・デ・ロワが並んでいました!
今回、私が選んだのはアップル。4人用のホールpetitで15.10ユーロでした(日本円で2000円くらい)。
しかし、4人用と言っても1人あたりはかなりの大きさです。我が家では2日に分けていただいています。
味ですが、クリームは入っておらずアップルパイでした!このアップルが甘味がベルギーにしては弱めでパイもサクサクでとても美味しかったです。
いろんなお店のものを食べ比べしたくなりました。
筆者
ベルギー特派員
Hiromi
ブリュッセル在住の主婦です。 旅行や美味しいものを食べることが好きです。
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