北イングランドの古都ヨーク・お土産にジンはいかが？

14世紀に築かれた城壁が、今も旧市街をぐるりと囲む街ヨーク。

中世の面影を色濃く残す通りシャンブルズや、威風堂々なヨーク大聖堂、また大規模な国立鉄道博物館など名所が多く、ロンドンから日帰り可能なのも魅力です。

そんな北イングランドの古都ヨークには、お土産に向いたお菓子やグッズも色々ありますが・・・今回ご紹介するのはオトナ限定のお土産。地元蒸留所によるこだわりのお酒、ジンです！

ジンの歴史は11世紀のイタリアにまで遡ると言われていますが、こちらイギリスでは17世紀から。オランダからオレンジ公ウィリアムが英国王ウィリアム3世として迎えられた頃、ジンも伝播したそうです。

その後18世紀には安いジンに泥酔する貧困層が問題となり、一時期は人気がすたれたものの、20世紀に入るとカクテルのベースとして上流・中流階級の間で流行！

そして現在では、小規模な蒸留所による高品質で個性あるジン、いわゆるクラフト・ジンが注目を浴びるようになったのです。

数々の賞を獲得したバランスのよい定番銘柄「ロンドン・ドライ」や「ネイヴィー・ストレンクス」から、リンゴにシナモンやクローヴなどが香る「スパイスト・アップル」、ヨーク発祥のお菓子にちなんだ「チョコレート＆オレンジ」など、個性的なジンもいっぱい。

店頭では気軽に試飲できるので、ゆっくり時間をかけて自分の好きなジンを選んでみませんか？

もしも数種類のジンを手軽に買いたい場合は、50ml入りのミニボトルも揃っています。お好きなフレーバーを選んで3本入りまたは5本入りのギフトボックスにするのも素敵ですね。

歴史が薫るヨークの街並みに相応しい、ちょっと特別な「ヨーク・ジン」なのです！