
【イタリア】ボローニャの朝食。ちょっと変わったブリオッシュ!
ボローニャの中心街、サン・フェリーチェ通りにあるバール「Felicity」では、週替わりで限定の変わったブリオッシュ(クロワッサン)を販売しています。値段は普通のブリオッシュに+1ユーロか2ユーロ。ちょっと変わったものを食べてみたい、写真映えするオシャレな朝食を食べたい方におすすめです。
ブリオッシュはもちろん、コーヒーもおいしくていつも朝は込み合っています。
イタリア人の基本的な朝食

イタリア人の基本の朝食は、カフェ(あるいはカプチーノ)に、ブリオッシュなどのパンです。一言にブリオッシュと言っても何も中に入っていないもの(Buota・ブオータ)、クリームが入っているもの(Con la crema・コン ラ クレ―マ)、ジャム(Con la marmellata・コン ラ マルメッラータ)が入っているもの、甘くないもの(Salata・サラータ)などがあります。
マルコのお気に入りはカプチーノに甘くないブリオッシュ。カプチーノは一杯1.70ユーロに、ブリオッシュは1.50ユーロです。
イタリアに来て驚いたことは、イタリア人はブリオッシュなどのパンをカプチーノに浸して食べる人が多いこと。ビスケットなどもコーヒーにつけて食べています。真似してみたら案外ハマるかもしれませんよ……
マルコは甘くない朝食が好きなイタリア人ですが、大多数は朝から甘いものを食べます……!朝一のショーケースがこちら。

どれもおいしそうですね。ケーキ屋さんのようです!

私はカプチーノとフルーツのブリオッシュを注文しました。こちらは普通のブリオッシュより少し高くて、2ユーロでした。
【インパクト大!】Felicityの週替わりブリオッシュ

普段のレギュラーブリオッシュもおいしいのですが、話題作りには週替わりブリオッシュがおすすめです。値段は使われている材料によって変わるので、聞いてみてくださいね。大体普通のブリオッシュ(1.5ユーロ)の+1か2ユーロです。普通のブリオッシュと比べると、だいぶボリューミーです。

これでもか!ってほどクリームが入っています。お店のファンが多い証拠かもしれませんが、限定ブリオッシュをオーダーしている人を多く見かけます。

パスクワ時(イースター)限定の卵型チョコが乗った限定briocheです。花は本物でした!

日本で話題になったマリトッツォも販売

マリトッォは本来ローマ発祥のものですが、北イタリアのボローニャのバールでもちょくちょく見かけるようになりました。甘い朝食が大好きなイタリア人にピッタリですね。
朝から食べるのはちょっと勇気がいりますが、特別に元気をチャージしたい日にはぜひ選んでみましょう。(にしても大きいです……日本で売ってるマリトッツォよりもずっと巨大ではないでしょうか?)

【お店の情報】Felicity

筆者
イタリア特派員
望月 唯
ボローニャ在住のメゾソプラノ歌手です。ボローニャ生まれのピアニスト・マルコと一緒にボローニャの歴史や裏話を紹介します。
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