
【公園情報@シリコンバレー(サンノゼ)】 近場でトレイルが楽しめるロス・アラミトス・クリーク (Los Alamitos Creek)
ロス・アラミトス・クリーク(Los Alamitos Creek)は、サンノゼ市の南に位置するアルマデン・バレーにある全長約12.4 kmの小川(クリーク)になります。このクリークの名称は、スペイン語でハコヤナギ(cottonwood)を意味するアラモ(Álamo)から派生しているそうです。
ロス・アラミトス・クリーク・トレイルは、ロス・アラミトス・クリークに沿って舗装された自転車道及び歩道のことで、南側のハリー・ロードから始まり、その北側に位置するレイク・アルマデン・パークまで続いています。


ロス・アルミトス・クリークトレイルは、木陰になっているエリアと木陰のないエリアがありますので、散策の際は、帽子の着用をお勧めします。


散策の途中で、様々な在来種の植物を見かけることが可能です。


ただ、散策途中に間違っても触るべきではない危険な植物もあります。
ポイズンオークと呼ばれる、人が触ると、触った箇所がカブれてしまう植物です。
ポイズンオークは、北アメリカに分布する常緑の低木で、接触皮膚炎を引き起こします。ポイズンオークに触れると、かゆみ、赤み、発疹、水ぶくれ、腫れなどの症状が現れます。



もしポイズンオークに触れた場合は、早急に次のような処置を行います:
1.被った衣服や靴、その他の物をすぐに脱ぎ、洗濯機で洗う。
2.できるだけ早く、皮膚に触れた箇所を石鹸と水で洗い流す。水だけで洗うのは避ける。
3.症状が軽い場合は、市販のかゆみ止めクリームやアロエベラなどの自然療法で対処が可能。ただし、症状が重い場合は、お医者さまに相談して対応をしてもらうことが肝要。
ポイズンオークに触ってしまった場合、触った手足や顔にうすくブツブツが出来ますが、しだいに広がり、水疱ができ始めます。普通の家庭用の軟膏などでは治りにくく、水泡がつぶれると痕になります。そのため、早めにお医者様に見ていただくことが推奨されます。
ポイズンオークに触れないようにするためには、長袖・長ズボンの着用、手袋の着用、帽子の着用などが効果的だそうです。また、ポイズンオークを特定し、触れないように避けることも重要です。
滅多にないとはいえ、かぶれでアナフィラキシーショック(アレルギーによるショック症状)を起こすこともあるそうです。ポインズンオークに触れてしまい、ぐったりしたり、声がかれたり、息切れしたり、少しでも様子がおかしいようであったら、すぐにお医者様に見てもらえるようにしてくださいね。
ロス・アラミトス・クリーク・トレイル (Los Alamitos Creek Trail)
- 所在地
-
Los Alamitos Park and Lake Almaden south to McKean Road
San Jose , CA 95120 - 開業時間
- 日の出から日没まで
- ウェブサイト
- https://www.sanjoseca.gov/Home/Components/FacilityDirectory/FacilityDirectory/2997/2058

筆者
特派員
かん
ヨーロッパ系アメリカ人の夫・子供と一緒に、カリフォルニアの暮らしを愉しんでいます。心がワクワクする観光名所、美味しいお店、カップルや家族、また仲間とでも楽しい体験ができる場所、そしてイベント情報などをお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。