ソウルで楽しめるアーモンドミルクをご紹介！

韓国では2015年頃から大手乳製品メーカーの毎日乳業がアーモンドミルクの流通をスタートさせ、その後需要の増加とともに各種乳製品メーカーからアーモンドミルク商品が発売されています。現在、コンビニや大型スーパーなどでは、牛乳の横の棚にアーモンドミルクが販売されていることが多く各社さまざまな値段、フレーバー、サイズで販売しています。アーモンドミルクはグルテンフリーでビタミンEとオレイン酸が豊富、味もさっぱりとしているので、健康志向の方に特に人気のようです。

韓国で有名なアーモンドミルクのブランドといえば、ブルーダイヤモンド社のアーモンドブリーズです。
ブルーダイヤモンド社の契約農場で栽培されたカリフォルニアアーモンドを原料とした製品で、この日筆者が店頭で見かけただけでもオリジナル、無糖、プロテイン、バナナ味、チョコ味がありました。

アーモンドブリーズをはじめ、乳製品メーカー・ビングレからは植物性バユアーモンド＆ソイ、東遠(トンウォン)からはグリーンデンマークアーモンド、南陽(ナミャン)牛乳からはアーモンドデイなどのアーモンドミルク商品が発売されており、価格は190mlで約1000ウォン(約100円)ほどです。毎日自宅で飲めるようにと、アーモンドブリーズやグリーンデンマークアーモンドなどは950mlサイズ(約4000ウォン≒約400円)も販売されています。

町なかでもスターバックスをはじめ韓国の大手カフェチェーンなどでもオプションとして追加料金（500ウォン前後のお店が多いです。）を支払えば牛乳の代わりに植物性ミルクに変更できるサービスが増えています。
ここ数年全国に店舗を増やしているメガコーヒーでも、アーモンドミルクまたはオーツミルクに変更してくれるサービスを行っています。
実際に、メガコーヒーでティラミスラテを注文してみました。

無人オーダー機では写真が載っているので注文しやすいです。追加料金でアーモンドミルクまたはオーツミルクに変更することができ、ハニー追加などのオプションもあります。

牛乳を使ったラテに比べて、アーモンドミルク特有のやさしいさっぱりした味わいが楽しめます。
そのほか、感性コーヒーというチェーン店でも追加料金を支払えばアーモンドミルクへの変更が可能です。

一般のカフェなどでも同じようなサービスを行っているところがあり、若い人たちにも人気のスポット漢南洞にあるチーズケーキが名物のバダカカというカフェでも、牛乳の代わりにアーモンドミルクに変更できるオプションサービスがあります。

韓菓子風の6種類のチーズケーキが揃った美味しいチーズケーキと一緒に、アーモンドミルクラテを楽しんでみてはいかがでしょう。

夏に大活躍のそうめん！麺つゆで食べるのももちろんおいしいですが、今年の夏は少しアレンジを加えてみませんか？　スープやつけ汁にアーモンドミルクを使うと、おいしく栄養の補給ができますよ！

アーモンドミルクがメジャーになりつつある韓国ですが、最近ではオート麦を原料としたオーツミルクも人気です。牛乳や豆乳も含め、それぞれ含まれている栄養素が違うことを考えると、各自の取りたい栄養素や健康状態に合ったものを選んで楽しむのもありだなと思います。