【イタリア・ナポリ】バリッラのニューパスタ・グレッザ

公開日 : 2023年05月01日
最終更新 :
筆者 : ピッパ

Ciao a tutti!

皆さん、こんにちは!

さて、イタリアの主食と言えば皆さんもご存知だと思いますが基本はパスタになります。
北イタリアでは今でもリゾットやポレンタがよく食べられます、そして、自家製の生パスタをイタリア全土の特に田舎で作っておもてなしをすることがいまだにあります、南イタリアのレストランなどは現在リゾットも食べられるようになりましたし、ポレンタも専門のレストランやトラットリアでメニューに取り入れられているところもあります。

ただやはりナポリのレストランへ行くときにはトマトのシンプルパスタ、豆やじゃがいもの入ったパスタ、ボンゴレやムール貝などが入った魚介類のパスタ、ジェノヴェーゼパスタ(サイコロ牛肉や豚肉と玉ねぎをじっくり煮込んだソースでバジルソースのパスタではありませんのでご注意!)を注文したほうがはずれがないかと思われます。

以前、魚介のリゾットを注文したときにはいまいちで家で作った方がずっとおいしくできたのにと後悔したことがありました。。。

ピッツアでもそうです。ここピッツア発祥本場ナポリでも残念ながらはずれのところがあります。

例えばスーゴ(トマトソース)が酸味が効きすぎて好みではなかったり、ピッツアの生地がソッフィチェ(雲のようなふわふわ感のある生地のこと)ではなかったり、釜オーブンの木の質がいまいちでピッツアにまでそのいやな匂いがついていたり、その上ここ数年では建物によりまきが使える釜オーブンが使用できないところもあり、ガスオーブンでピッツアが焼かれたりとそうなりますと、あのなんともいえないいいまきのかおり・匂いが不足したり、焼き具合もしかり、細かく言えば言うほどきりがありません。

トッピングもいろいろで生ハムもイマイチ、フンギ(シイタケ)も缶詰めのだったり、ナス、ズッキーニ、プチトマト、カルチョフィ、オリーブなどなど、ともかくモッツァレラチーズ、プロヴォラチーズ、フィオルデイラッテチーズ、ゴルゴンゾーラチーズなどすべてそろっているピッツエリアが果たして何件あるのか。。。

バリリコものっていなかったり、北イタリアではオリガノ(オレガノ)を勝手にトッピングされていたり、トマトソースにすでに混ざっていたり、、、

なので、できるだけいきつけの場所へ行くか、新たに行く場合はネットで評判の良いところを探して行くことにしています。
ただ、最近はピッツアでもグルメ感を押しているお店もあり、伝統的なピッツアというよりも創作的な感じが増えてきていますので、イメージしていたナポリピッツアじゃない!?と思われる旅行者もいるかもしれませんので、旅行へ来られるときにはよくチェックするようにしてみてくださいね。

さて、本題のバリッラのパスタのニュー製品が昨年から店頭へ見かけるようになり、なんせテレビのコマーシャルでは、オペラ・ラクメの花の二重唱の歌を使っていたため、個人的にはすぐに耳に入ってしまい、その上神秘的な内容だったので、早速筆者も購入してみました。
グレッザという品質のパスタで普通のパスタは麺がつるっとしていますが、グレッザはざらっとしています。色もブロンズ、トマトソースやオイル系にも絡みやすくよく売れているそうです。

その上アルデンテでゆであがった後しばらく食べて時間が経ってもそのアルデンテが変わらないところがいいですね。

ただ、好みもありますので、パスタのびのびが好みの人はどうかなあ思いますが、小麦粉の品質もアップだと思われますので、一度買って調味してみませんか?

ピッパ









海の幸リングイーネこれはナポリで注文してほしい一品!
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ナポリで注文したカルボナーラ、正直イマイチでした。ローマで食べたほうがいいですね!
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品のある色のパッケージ
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パスタの種類もたくさんありました
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ピッツア・リピエーノも注文したいピッツア
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筆者

イタリア特派員

ピッパ

イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。

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