【中国・蘇州】夏グルメ・ザリガニを食べに行ってきました

公開日 : 2023年09月01日
最終更新 :

ニーハオ!中国・蘇州特派員もりもりんです。中国の夏グルメといえば「ザリガニ」。年中食べられるわけではなく、レストランでは夏場だけ提供されるメニューです。今回はグルメサイト「大众点评」で蘇州のザリガニランキング1位のお店に行ってみました!「马头巷(マートウシャン)」というお店です。

かわいらしい形のお店
かわいらしい形のお店

「ザリガニ」は、日本では食材としてはあまりなじみがないかもしれまんせんが、原産地の北米やヨーロッパなどでも食べられていて、世界では意外とポピュラーな食材です。中国にザリガニが入ってきたのは1930年代。持ち込んだのはなんと日本人でした。もともとはウシガエルの餌として養殖されていたそう。その後1960年代以降に食材として食べられるようになったそうです。

お店の一番人気「红油小龙虾(ホンヨウシャオロンシャー)」を注文してみました。ちなみに「红油(ホンヨウ)」は植物油と、唐辛子や八角、生姜、ニンニクなどを長時間煮たもののこと。日本で言うラー油ですね。「小龙虾(シャオロンシャー)」は直訳すると「小さなロブスター」となり、ザリガニのことです。蘇州では辛く味付けしたザリガニが好まれているように思います。

红油小龙虾
红油小龙虾

テーブルに置いてあるエプロンで服が汚れるのをガードし、使い捨ての手袋をはめていただきま~す!エビの殻を剥く要領で剥いていきます。このお店のザリガニ、めっちゃ美味しい!油まみれのはずなのに、油っぽくなく、辛すぎず。さすが人気ナンバーワン店。

剥き剥き…
剥き剥き…

この殻を剥く作業が面倒くさいという人もいるのですが、これがザリガニの醍醐味!この面倒くさい作業をするからより一層美味しく感じられる気がします。

ザリガニを食べる時は麺も一緒に注文してください。茹でられた麺がお皿に入って出てくるので、ザリガニを食べた後の油が残ったお皿に入れて混ぜ麺にします。これもまた美味しい!

ザリガニの後の混ぜ麺
ザリガニの後の混ぜ麺

お店は2階もあり、とても広々していました。でも人気店で、平日の昼間の開店前に整理券が配布されていて、開店10分前に整理券をもらったところ6卓待ちになっていました。夜はもっと人気だそうです。

広くてきれいな店内
広くてきれいな店内
壁もすてき
壁もすてき

中国でぜひザリガニを食べてみてください!

马头巷(苏州总店)

住所
苏州市劳动东路217号北楼西起第一间
営業時間
11:00-13:30 17:00-翌2:00
アクセス
地下鉄2号線「三香广场」駅から徒歩約10分

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