珍しく猛暑日が続いたサンフランシスコ、9月上旬の様子

今週も湿度が高く気温が高かったサンフランシスコ市内、今後1週間は快晴が続く予報が出ています。最低気温は平均的に55℉（13℃）、最高気温は70℉（21℃）と予想されています。9月から10月に掛けては、晴れが続き暖かい気候になるサンフランシスコ、観光に訪れるのにも最適の月となります。

今週末は、熱帯性サイクロン・ジョバが太平洋上で荒波を巻き起こしている影響で、ビーチが荒れる予報が出ています。国立気象局は、モントレー湾の数十のビーチにうねりが到達することを考慮し、土曜日の午前5時から日曜日の午前11時まで、ビーチ危険情報を発表しています。国立気象局の気象学者によると、サンタクルーズ西の南西に面した海岸線やポイント・レイズ南を含む海岸の人気スポット付近では、ジョバのうねりにより、大きな砕波や離岸流の危険性が高まるとのこと。太平洋岸沿いのビーチでビーチ遊びやサーフィンを予定されている方は、注意が必要です。

レーバーデーを過ぎた週末、今週末は13日まで連続でジャイアンツの試合がオラクルパークで行われます。気候が暖かくなる秋のサンフランシスコ、試合観戦には最適の月となります。

金曜日の9月8日はIndia Basin Shoreline ParkでSundown Cinemaが上映されます。また5時から10時までは、Bhangra & Beats Night Marketがあり、サンフランシスコの夜をダウンタウンで楽しめます。週末は、オークランドダウンタウンでは、コミュニティの文化と多様性を祝福し、サポートするオークランドプライドが開催され、子供たちが遊べるカーニバル・エリアや、幼児ゾーンも設置されます。パレードは9月10日午前11時から12時までとなります。

このコラムを書いている2023年9月8日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は8.3％。先週の8%、7.8％、先々週の7.8％と比較してもじわじわと増加しています。カリフォルニア州の平均陽性率は13.7%。こちらも先週と大きな変化はありません。