【中国・蘇州】見た目も食感もまるで肉！寒山寺内にある精進料理店でランチ
中国・蘇州の寒山寺（かんざんじ）は多くの人が訪れる有名スポット。コロナ渦以前の日本からの蘇州観光ツアーでは必ず日程に入っていたスポットではないでしょうか。（現在はコロナ渦以前のように日本人が中国にノービザで入国できる制度はストップしています。）
今回は寒山寺の中にある精進料理のお店「寒山寺素斋馆」に行ってみました！
お店は、寒山寺の西門を入ってすぐ左に曲がった奥にあります。
中国では菜食料理文化が発達しており、お寺だけでなく街中でも菜食レストランを見かけることができます。
きのこたっぷりの「观音赐福面」。
野菜と「素鶏（大豆ミートで作られた鶏肉もどき）」の入った「吉祥什锦面」。
どちらも細麺に甘めの醤油味のスープ。素鶏はしっかり味付けされていて、油揚げのような感じでした！
そしてこちらが「辣子鸡（ラーズジー）」。一般的には鶏肉で作る料理ですが、菜食レストランでは大豆ミートで作られています。フワフワとカリカリの食感のものがあって面白い！しかも揚げてある唐辛子がパリパリでお菓子のようで美味しかったです！日本にはぜったいにない菜食料理ですよね～。
「羊肉串」という名前でしたが、これももちろん肉を使っているわけではなく、大豆ミートでできています。こちらもカリカリに揚げられていて、羊肉串で使われるスパイスがかかっていてお菓子のようでした。美味しかったです！
お店の前のカウンターでは「鲜花饼」も売られていました。中は食用のバラを餡にしたものが入っていて、甘酸っぱい味。外はサクサクで美味でした。
月餅はお土産によさそうですね。蘇州は肉餡の月餅がよく売られていますが、こちらのものは肉が入っていないので、日本にも持って帰れます！
ぜひ中国ならではの菜食文化を体験してみてください。
寒山寺素斋馆
- 住所
- 苏州市寒山寺弄24号（寒山寺内）
- 営業時間
- 7:30-17:30
- アクセス
- 地下鉄「滨河路」駅から徒歩約22分
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