大人気!入館料無料の現代アート美術館 The Broad (ザ ブロード)
皆様こんにちは!先日急に思い立ってロサンゼルスにあるブロード美術館に行ってきました。2015年にオープンしてからずっと人気の美術館なので知ってる方も多いかもしれませんが、久しぶりに行ってやっぱりよかった!ので紹介したいと思います。 * 掲載内容許可済み
ロサンゼルスのダウンタウンにある現代アート美術館 The Broad(ザ ブロード)。ブロードという名前はこの美術館を建てた実業家のEli and Edythe Broad夫妻の名前からきています。又ここに展示されている作品はなんとブロード夫妻の個人収集品。以前前澤友作さんが123億円でバスキアの絵を落札して話題になってましたが、ブロード夫妻のコレクションは約2000点!アメリカを代表するポップアート、アンディ ウォーホル、ロイ リキテンスタイン、ジャン=ミシェル バスキア等、アートに詳しくない人でも知ってる有名画家の作品が多数展示されています。
そんなザ ブロードはいつでも入場料無料。毎日行列が出来る位人気なのも納得です。
ザ ブロードは屋内に光を取り入れる工夫がされている斜めにメッシュが入っている不思議な外壁の建物で、デザインは有名なDiller Scofidio + Renfro建築ファームのElizabeth Diller, Ricardo Scofidio, Charles Renfro, Benjamin Gilmartinの4名が担当。 公式サイトによるとこの美術館を建てる為ブロード夫妻は1億4000万ドルを出資したそう。道を渡った向かいにはロサンゼルス現代美術館 MOCAもありこの辺りは徒歩で行ける場所が点在しています。昼間は人通りも多いので美術館の前後に周辺を歩いてみるのが楽しいと思います。
*美術館は無料ですが、駐車場は18ドルかかります。LA滞在の方はUberやタクシーで行くのもお勧め。
一階奥には特別展示場があり、私が行った時はキースヘリングの展示をやっていました(特別展示場は入場料22ドル)。又一階にはザ ブロードでも一番人気、アーティスト草間弥生さんプロデュースのインフィニティミラールームがあります。今回行く時間が遅くて入れず写真がないのですが、光の洪水の様な部屋は一見の価値あり。この部屋を予約するには入場してすぐの専用カウンターで空いてる時間を確認して予約。空いてない場合は来れなかった人の枠に入るスタンバイの列に並んで待つ事もできます。
一階の出口前にあるギフトショップ。アートブックやポスター、様々な小物から椅子まで多くの商品を取り扱っています。2023年9月現在展示されているキースヘリングの商品も沢山ありました。Tシャツ等持ち帰りやすいものも沢山あったのでおしゃれなお土産が買えるかも。
直接行っても入れますが、いつも行列ができていて長い時は1時間位待つ事もあるので事前にウェブサイトで予約していく事をお勧めします。今回日曜の午後に行ったのですが、当日の午前中でも16時からのチケット予約できました。
ブロードにはちょうど16時前に着いたのですが、チケット持ってない人達が約20人程並んでいました。
チケットの取り方はとても簡単で、”Visit” → ”Get Tickets” → ”General Admission (一般入場)”→ 人数を入れて出てくるカレンダーから行きたい日の時間帯を選択 → 詳細確認して”Add Ticket to Order” → 名前、メルアド等を入力。チケットが取れるとメールがくるのでその画面を見せれば並ばずに入場できます。
そんなに大きくない美術館なので2時間もあればじっくり見れると思います。ロサンゼルスに来る際は是非ザ ブロードで現代アートに触れてみてください!
おまけ:美術館の横にブロードと同じ建築家がデザインした小さいパブリックスペースがありました。皆芝生で横になって本を読んだり、食事したりゆったり過ごしていてニューヨークみたいでいいな〜と思ったのでした。ハンバーガーや地中海料理などのフードトラックが止まっていたので小腹が空いたらここでのんびり食事するのもいいかも。
又この広場の奥にあるOtiumと言うアメリカンレストランも美味しいと評判です。
- 住所
- 221 S. Grand Avenue, Los Angeles, CA 90012
- 開館時間
- 火水金: 11-5pm、木: 11-8pm、土日: 10-6pm
- 休館日
- 月曜
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Akiko K Ruiz
南カリフォルニア在住デザイナー、イラストレーター。イラストと共におすすめスポットや街で見かけた素敵な人を紹介します。
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