ヨハネスブルグ赤い観光バスツアー
ヨハネスブルグを走る2階建ての赤いバスの正体は、City Sightseeingの観光バスツアーです。
公共交通機関が安全でない南アフリカでも安心して乗ることのできる非常に便利なバスでした。
今回はヨハネスブルグのCity Sightseeingバスについて詳しくご紹介します!
赤い観光バスツアーとは
赤い観光バスはイヤフォンで音声ガイドを聞くシステムなのですが、
何と日本語も選ぶことができるので歴史なども日本語でしっかり説明してもらえてとても良かったです!
2階建てなので景色を見渡せるのも嬉しいポイント。
基本的には、どこのバス停留所からでも乗ることができますが、
1番初めの"ローズバンク(Rosebank)"のバス停がおすすめです。
チケットオフィスもあるのでその場で購入もできます。
ルート
以前はグリーンルートとレッドルートに分かれていたのですが、
現在(2023年10月以降)は長いレッドルートのみとなってしまっているようです。
40分おきにバスが出ていて乗り降り自由なので、アパルトヘイトミュージアムで降りて観光した後また後からくるバスに乗り込むことが可能なのでとても便利でしたよ!
停留スポット①Melrose Arch
イギリスのようなおしゃれなモールで、レストランもたくさん入っています。
こちらもRosebankと同じく歩いて散策できるのでぜひおすすめです!
停留スポット②mandela foundation
元大統領であるネルソンマンデラの軌跡を知ることができる情報センター。
マンデラの旧邸宅を利用した「Sanctuary Mandela」ホテルの前も通りました。
停留スポット③munroe drive view point
「Munro Drive Viewpoint」は緑豊かなヨハネスブルグを一望できるスポットとして人気です。
ジャカランダの時期には紫に色付いた街を見渡せる鑑賞スポットでもありますよ!
停留スポット④Constitution Hill
「Constitution Hill」は城塞だった建物をアパルトヘイト時代が終わる1994年まで刑務所として使用、主に政治犯が収容されていました。ネルソン・マンデラやガンジーも収監されていたそう。
現在は南アフリカの民主主義への道程を伝える生きた博物館であると共に、最高裁判所が置かれています。
停留スポット⑤APARTHEID MUSEUM
一番のメインの停留所である「アパルトヘイトミュージアム」。
かつて南アフリカに存在していた人種隔離政策『アパルトヘイト』の実態や、それに立ち向かったネルソンマンデラの道のり、そして1991年にアパルトヘイトが撤廃され新しい時代を踏み出した南アフリカの今を知ることができるヨハネスブルグの必訪スポットです!
停留スポット⑥gold reef city
「Gold Reef City」はゴールドラッシュをテーマにした複合施設で、カジノや遊園地、映画館、劇場などが併設しています。
フードコートもあるのでランチにもおすすめ!
ソウェトツアーへの乗り換えスポットでもあります。
停留スポット⑦ヨハネスブルグ中心部
危険で歩いて散策することはできないヨハネCBDと呼ばれるエリアも、 このツアーではバスから安全に観光できて凄く良かったです。 都会で煌びやかなサントンと比べて実際の人々の暮らしも知れて勉強になりました。
停留スポット⑧Johannesburg Zoo
最後に紹介するのは「Johannesburg Zoo」。
世界で初めてホワイトライオンを繁殖させた動物園だそう。
- ツアー会社
- City Sightseeing Joburg
- 料金
- 1day ticket-Adult R295 Child R165
筆者
南アフリカ特派員
植松りな
元旅行会社勤務のトラベルライター。まだ知られていない南アフリカの魅力を発掘し、誰かの旅のきっかけを作りたいとSNSやブログを通して発信中。
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