スロベニアの日曜日観光の注意事項
ヨーロッパと日本での違いは色々ありますが、大きく違うのは営業時間だと思います。日本は祝日でも土日でもお店、ショッピングモール、バー、レストランは開いていますが、ヨーロッパでは違うのです。ここスロベニアでは日曜日は基本的に閉まります。そこで、その事情を詳しく見てみましょう!
スーパーや商店街など
スーパーや商店街、小さなお店はほぼ100%観光地でも閉まっております。土日と休みになることも多いですが、観光地のこれらのお店は土曜日は営業時間短縮で営業している場合がほとんどです。しかし、日曜日はたとえシーズン中でもオフ。そして祝日の場合は全てが閉まっているので注意しましょう。
レストランとバー、そしてカフェ
これらのお店は祝祭日、土日に関係なくオープンしていますのでご安心を。ただし、観光地から少し離れた場所では日曜日や月曜日がお休みの場合もあります。特に5つ星レストランだったり、ミシュラン獲得のレストランはその傾向が強いように思いますね。これも日本とは全く違う傾向です。
常に開いているお店は。。。
スロベニアにはコンビニはありません。便利ではないですが筆者はすでに慣れてしまいました(笑)。しかしガソリンスタンドにあるお店は文字通り24時間開いております。皆さんが宿泊する場所からは通常少し離れている場合が多いですが、それでもジュース、インスタント食品、お菓子など小さな雑貨(歯磨き粉やシャンプーなど)も売っているスタンドもありますし、食堂のようなレストランが併設されている大きなスタンドもあります。
少し入りづらい雰囲気の場所もありますが、ガソリンスタンドなら24時間開いている確率が90%以上です。
注意点
スロベニアで、面白いルールがありたとえガソリンスタンドで24時間開いているとしてもアルコールの販売は21時以降は禁止となっています。もし、いっぱい部屋のみしたいな!と思っている方がいたらとにかく21時前にお店で買うことが必須です。このルールはスーパーでもお土産屋さんでも一緒です。スロベニアワインをお土産に考えている方がいたら、ぜひ21時前にお土産やさんまたはスーパーなどで購入してくださいね。
しかしバーやレストランでの提供に制限はないのでそこでは好きな時間にお酒が楽しめます!
国が違えば勝手が違いますので、以上の点を注意して旅を楽しんでくださいね。
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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