香港の中環地区で移動遊園地が稼働中!

公開日 : 2024年01月05日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

香港の冬の風物詩と言えるのが移動遊園地です。昔は金鐘(Admiralty)で行われ、その後、中環(Central)のスターフェリー前にある中環海濱活動空間(Central Harbourfront Event Space)で開催されてきました。言うまでもなく、新型コロナウイルスの影響で移動遊園地も中断していましたが、今回、「AIA Carnival」として完全復活を遂げました。また、移動遊園地横には「The World Circus」というサーカスもあわせて行われています。

乗り物は29あり、全世代、子ども向け、スリル系の3つに分かれています。全世代型ではF1のマシンに乗っているようなジェットコースターである「Racing Coaster」、バンジージャンプとトランポリンが合わさった「Bungee Trampolines」などがあります。子ども向けではジャングルジムの巨大版である「Jungle Assault」、傾斜の緩いウオータースライダーの上をカヌーに乗って遊ぶ「Canoes」といったものがあります。スリル系では、「Drop Tower」はロケットのように上に発射する体験ができます。高いところで高速で回転するブランコの「Wave Swinger」、横、縦に複雑に回転する「Discovery」など多彩なアトラクションが楽しめます。

また、射的のような気軽に遊べるもの30ブースもあり、ぬいぐるみなどが当たります。

Wave Swinger
写真提供:AQ Communications Wave Swinger

68分間の公演時間のサーカスは、2.5センチの暑さのワイヤーの上にバイクを載せたり、空中ブランコなどサーカスには欠かせないものが一杯。スリルと興奮と驚きのショーです。

写真提供:AQ Communications

料金ですが、。サーカスは150~400香港ドル、カーニバルは160~180香港ドルとなっています。座席の種類と日付によって大きく値段が変動しますので、詳しい値段は公式サイトで確認をしてください。

両イベントとも2月25日まで行われています。香港の旧正月はお店が休みになるので、遊べるところが少し制限されます。2024年の旧正月は2月10日~13日ですので、この期間に香港を訪れる人、特に家族旅行をされる人は、ここであれば十分楽しめると思います。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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