【イタリア・ミラノ】春の兆しマグノリアが堪能できるおすすめスポット
ミラノでは、マグノリアの花が見頃を迎えました。
毎年3月上旬から中旬にかけて、白やピンク、ワインレッドなど色鮮やかな花が咲き、お花見をしたり、開花した木々の美しさを写真に残す人たちで賑わいます。
大聖堂や公園、歴史的建築物と一緒に堪能できるマグノリアお花見スポットをご紹介。
街のシンボル「ミラノ大聖堂」を眺めながら花を愛でる
ミラノっ子に最も愛される一角のひとつが、街のシンボル「ミラノ大聖堂」の裏側にあるマグノリアの木。
周辺にあるきらびやかなショーウィンドウと壮大な大聖堂の間にある2本のマグノリアは、気づかれないことがよくあります。春が近づくと見頃を迎え、大聖堂と一緒に撮影する人で賑わうスポットです。3月にミラノに訪れる際は、正面の広場とは反対の裏側に回って満開のマグノリアを堪能してください。
- スポット名
- Duomo di Milano
- 住所
- P.za del Duomo, 20122 Milano MI
最後の晩餐のある「サンタ マリア・デッレ・グラツィエ教会」の回路
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の壁画のあるサンタ マリア・デッレ・グラツィエ教会の中庭には、白いマグノリアの木があります。
最後の晩餐のチケットが取れなくても教会内は無料で訪問できるので中庭へ回ってみてください。アクセスは、教会の中を通過するか、カラドッソ通り(Via Caradosso)から直接回路に訪れることができます。
回廊内には、マグノリアの木がたたずみ、歴史ある建物と一緒に撮影するおすすめのスポットです。
- スポット名
- Santa Maria delle Grazie
- 住所
- Piazza di Santa Maria delle Grazie, 20123 Milano MI
ミラノで人気の鮮やかなマグノリアが堪能できるスポット
サンタ マリア・デッレ・グラツィエ教会から徒歩5分ほどの距離にトンマセオ広場(piazza Tommaseo)があります。
アール・ヌーボー様式の家とサンタ・マリア・セグレタ教会の間に、多くのマグノリアが華やかに咲き誇る場所です。色とりどりの花を咲かせるトンマセオ広場は、長年にわたり市内で最も人気のお花見スポットで、毎年多くの人々が訪れています。
- スポット名
- Giardino Renata Tebaldi
- 住所
- Piazza Nicolò Tommaseo, 20123 Milano MI
広大なミラノ最古の公園「モンタネッリ公園」
ミラノ大聖堂から歩いて約20分の距離にモンタネッリ公園があります。ミラノの春の真の主役であり、花見の主要な場所です。
公園内には、ベンチや池、ランニングコースもあり、週末はピクニックを楽しむ人で賑わっています。
いくつかマグノリアが公園内に点在しているので、ウォーキングをしながら散策するのにもおすすめです。
地下鉄からのアクセスも良好で、パレストロ駅もしくはポルタ・ヴェネツィア駅からすぐの場所にあります
- スポット名
- Giardini Indro Montanelli
- 住所
- Via Palestro, 20121 Milano MI
中世の面影残るミラノで満開のマグノリアを楽しもう
毎年3月に満開を迎えるマグノリア、歴史ある建築物と撮影するのも魅力の一つです。今回ご紹介した4つのスポットは、街の中心地にあるので半日で全て回れる距離にあります。徒歩でのんびり街中を移動することも可能です。この時期に、ミラノに訪問した際は春の兆しを堪能してください。
筆者
イタリア特派員
Shiho Yamaguchi
ミラノのトレンディスポット、ファッション、おいしいものなど最新情報をお届けします。
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