ベイ・オブ・アイランズのクルーズ

大型のカタラマンに乗って近海をクルーズし、イルカたちを至近から観察する。年間を通じてイルカとの遭遇率は高く、ときにはクジラやシャチなどに出合えることもある。見られるイルカの種類はボトルノーズドルフィンやコモンドルフィンなど。パイヒア近海はイルカたちが子育てをする場所にもなっており、11〜４月には愛らしい赤ちゃんイルカの姿が見られることも。　また、ウルプカプカ島Urupukapuka Islandや、そそり立つ岸壁の上に立つブレット岬Cape Brettの灯台や岩場に開いた大きな穴、ホール・イン・ザ・ロックをくぐり抜けるなどパイヒア周辺の海の見どころも回る。

ティティ湾内に浮かぶ島々への配達船「クリーム・トリップ」と観光クルーズがドッキングしたもの。船は配達先に近づくと汽笛を鳴らし、船のデッキから桟橋に立つ受取人に荷物を投げる。ここで80年以上も繰り返されている光景だ。また、前述のブレット岬やホール・イン・ザ・ロックにも立ち寄る。

上記クルーズ会社（Fullers GreatSights）が、伝統的な大型帆船「R・タッカー・トンプソン号」でラッセル発着のセーリングを催行。100年以上の歴史をもつアメリカのスクーナーをモデルに造船されたもので、趣たっぷり。所要6時間のフルデイ・セイルと夕暮れ時のサンダウナー・セイルの2コースがある。