ラッセル
Russell
パイヒアからフェリーで約15分の対岸にあるラッセルはかつて、マオリ語で“おいしいペンギン”を意味するコロラレカKororarekaという名前で、1800年代前半には捕鯨船の基地として栄えた。1840年にワイタンギ条約が締結され、約8km離れたオキアトOkiatoの町がラッセルと名を変えてニュージーランド最初の首都となるが、1842年の火事により全焼したため、コロラレカがラッセルの名を引き継いだのである。過去にはマオリの人々とヨーロッパ移民の間で数多くの衝突が起こったという複雑な歴史をもつこの町だが、国内で最初に酒類販売許可を得たバーをもつデューク・オブ・マールボロ・ホテルThe Duke ofMarlborough Hotelや、現存する最古の教会など、歴史的建造物も少なくない。見どころはフェリー埠頭前に集中し、いずれも徒歩で回れる距離にある。
ラッセルへの行き方
パイヒア〜ラッセル間をフェリーが運航している。チケットはそれぞれの埠頭で購入できる。
- 運行時間
-
10〜5月 7:00〜22:30
6〜9月 7:00〜21:30 - 料金
-
往復大人$14、子供$6.5
30分に1便程度の運航。 - Northland Ferries
- ニュージーランド国内の無料通話の電話番号
- 0800-222-979
ラッセルへのツアー
Fullers Great Sights Bay of Islands（→P.338）
- Russell Mini Tour
- 催行時間
- 通年10:00 〜 15:00 の1 時間ごと（12:00は除く）
- 料金
- 大人$35、子供$17.5
基本情報
- URL
- russellnz.co.nz
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