ドイツ、レーゲンスブルクにある犬の関連グッズ、専門店でマントやクッキーをお土産にいかが？

まだまだ日本人観光客は見受けられないレーゲンスブルクですが、コロナを経て、町の中が変わってきた印象があります。
コロナのみならず、ウクライナの戦争や円安の影響を受けて、なかなか観光業が回復しないところですが、少しずつ前向きに情報を発信していこうと思う、その第一弾です！

たまたま通りかかったのですが、犬や猫の里親を探す掲示板が掲げてあるお店。あら、犬のクッキーを扱うのね、と中に入ってみました。
ちょうど、まだ幼稚園にも通わないような小さな子供を連れたお母さんが、店員さんとお話中。
別れ際に、店員さんが、子供にクッキーをプレゼントしようとしたのですが、お母さんは、そのクッキーは犬のためだからね、と忠告。が、しかし、クッキーは無糖なので子供にもいいのよ、とすかさず店員さん。

そんな会話を聞きながら、店内散策する筆者は犬好きではあるが、飼い犬はいない。

取材許可を受けて、写真を撮った後、店員さんとちょっと雑談。なかなか素敵なひと時を過ごしました。

カラフルな店内は、とっても魅力的。カラフルなだけでなく、とっても素敵な商品でいっぱい。犬好きな皆様、是非是非出かけて欲しいお店です。
お洒落な小物、散歩用の紐や首輪はもちろん、防寒服、餌入れ（バイエルンの模様が入ったものもあります）、おもちゃなど。

とてもたくさんの種類があって、絶対素敵なお気に入りの一品が見つかることでしょう。

私にとっては、マント類が特に印象的。首回りがふさふさしているだけでなく、実際触ってみると、とても素敵な肌触り。皮などを使わない、動物に優しい素材、だそうです。
背中にファスナーがあって、小物を入れることができるようなマントもあるのですが、ちゃんと防水のファスナーが使ってあったり、詳細をみるとその質の高さがすぐに分かります。
お値段はパッと見、あまりお安いとは言えませんが、そもそも安いはずはありません。でも価値がある商品の数々だと思います。

場所は、旧市街のど真ん中。
この日お店にいたのは、経営者ではなかったのですが、なんと、レーゲンスブルクの旧市街内に住む5匹の犬と5匹の猫の飼い主さん。え？旧市街で5匹の犬？と気になって話していたら、5匹合計で18kgだそうです。かわいい小さな犬たちなのですね。

ちなみにここのお店では、えなくなった犬など新しい飼い主を探すためにも掲示板を掲げていて、とても動物愛護の精神が高いことを感じさせます。

クリスマスマーケットで、ここ数年犬のクッキーを売るお店を見かけますが、こちらのお店はそれとは関係ない、一つ一つ商品にこだわりを持ったお店のようです。
さらにここに14年くらいお店を構えているようです。

店員さんとお話しすること数分。お土産に猫のおもちゃをいただきました。
ジップロックのビニール袋に入っていたのですが、帰宅後ソファーの上にポイと置いておいて、夕食の支度を始めたところ、カサカサ音がするのです。見てみると、老猫がなんと遊ぼうとしているではないですか。
慌てて袋から出してあげたらご満足です。

ネットショップで調べてみると、なんとあみぐるみそのものは100％のボランティアで作られているそうです。しかも直訳すると「臭い魚」と呼ばれるこのおもちゃ、どうやら中に猫が好きな匂いのものが入っているのです。確かにちょっと魚っぽいキャットフードっぽい匂いがします。１個3.50ユーロ。ばら撒き用のお土産にも良いですね。