ドイツ、レーゲンスブルクお勧めのおもちゃ屋さん「セルマイヤー」

公開日 : 2023年03月12日
最終更新 :

円安を乗り越え、再びドイツに日本人観光客が戻ってくる日までに、たくさん行きたくなるような情報を提供し、是非レーゲンスブルクに来ていただきたい。
そんな思いで、素敵な観光スポット、お土産スポットを紹介していきたいと思います。
少しずつ公開していきますので、お楽しみに。
そして、気長にお付き合いくださいね。

通りの窓から覗いてみたら・・・
通りの窓から覗いてみたら・・・

今日ご紹介するのは、レーゲンスブルクにある、一押しのおもちゃ屋さん。
おもちゃ屋さんとは一言で言えないかもしれません。なぜならたくさんの魅力的なものがあるからです。
例えば、ドイツと言えば木のおもちゃ。
やっと指が器用に使えるようになって、ものを握るようになった赤ちゃんから、簡単なパズルができるようになる幼児、そして、ビー玉を転がすためのバーンを作るような頭脳ゲームができる子供用まで、いろいろな種類のものがあります。

大切な赤ちゃんには、こんな鮮やかな木のおもちゃを与えたい
大切な赤ちゃんには、こんな鮮やかな木のおもちゃを与えたい

温かみがある木のおもちゃは、天然の色も素敵ですし、視覚を刺激するカラフルなおもちゃもいいですよね。大切な赤ちゃんのための良質のおもちゃ。長く使える丈夫なおもちゃ。良いものを揃えたいところです。

日本でも売り切れて注文してもすぐ購入できないほど人気の(だった?)cuboro(木のおもちゃ)も確かあったはずですが、今回チェックしそびれていました。

小さな子供用のおもちゃは勿論、幼稚園、小学生くらいの子供ですと、おままごとセットや手品の道具、お誕生会に招待されたら必要な素敵なプレゼント、または誕生会の主催者としては素敵な蝋燭や、来てくれてありがとうの小さなプレゼントなどなど。
子供用の本も充実していて、普通の本屋さんの幼児コーナーに行くよりも手っ取り早く人気商品が手に取れる手軽さ。家族で一緒に楽しめるようなゲームもあれば、

赤ちゃんや小さな子供たちのための可愛い洋服たちは適齢期の子供を持たない私が見ても、たまりません。
そして、可愛いもの、カラフルな小物が好きな若い女性達にも素敵なものがたくさんあります。食器やアクセサリー、カバンなど。

アクセサリーやカラフルなカバン、ポーチなど。女性のためのコーナーも充実です。
アクセサリーやカラフルなカバン、ポーチなど。女性のためのコーナーも充実です。
食器など台所で使う可愛い小物もたくさんです。
食器など台所で使う可愛い小物もたくさんです。

そして忘れてはいけないのは、ここが、中世の町並みが残るレーゲンスブルクであるということ。
13世紀から15世紀に建てられた家がたくさんある、そして、旧市街内になんと960もの重要文化財があるレーゲンスブルク。このお店の中でも、それを意識して是非見ていただきたいと思います。

お店の魅力もですが、建物の魅力も見て欲しい。ここでは天井に描かれた弧に注目!
お店の魅力もですが、建物の魅力も見て欲しい。ここでは天井に描かれた弧に注目!

初期ゴシック建築でこの天井に弧を描いているのはなんと1240年のもの。1821年に改築された当初は、レーゲンスブルクにあった鉛筆会社の工場が(1834年まで)ここを拠点としました。当時はドナウに流れる小さな小川が流れており、この水力を使って機械を動かそうとしていたのだとか。
そんな過去を調べていくと、レーゲンスブルクの魅力がじわりと滲み出してきます。

40年前からここはおもちゃ屋さん。最近改装して少し雰囲気が変わったようです。
私も旧市街に出かけることが少なくなっていたので、久しぶりにお店に入ったのですが、以前と変わらず可愛いものがたくさん。小さな子供たちと一緒にこのお店に入ると、なかなか店舗から外に出られない、そんな素敵なお店です。

店名
Selmair Spielzeug
住所
Untere Bachgasse 2
営業時間
9:30-18:30(土曜日は18時まで)
公式ホームページ
https://www.selmair.de

場所は、観光客にもとっても行きやすく、旧市庁舎と大聖堂の間にあります。そして、このお店があるUntere Bachgasse(川下通り)は通りの雰囲気そのものが素敵なので、レーゲンスブルクにお越しの際は、是非足を運んでみてください。

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