【2023年12月バリ島】スタイリッシュな雰囲気で味わうインドネシア料理コース/ヌサドゥア

公開日 : 2023年12月12日
最終更新 :
筆者 : halu

皆様、こんにちは。haluです。

本日は、ヌサドゥアにある世界のハイクラスゲスト御用達の高級リゾート、「カユマニス ヌサドゥア プライベートヴィラ&スパ」の敷地内にあるレストラン 「ピアサン」を、ご紹介致します。

こちらの「カユマニス ヌサドゥア プライベートヴィラ&スパ」は、バリ島の主要観光地各所に、エリア毎に異なったコンセプトで展開している「5ツ星ランク」のリゾート宿泊施設です。

バリ島リピーターの方々にも、その名を知られた有名なホテルリゾートですね。

カユマニスグループの中でも、ここは特にスペシャル。

「プライベートヴィラ」の名の通り、完全プライベートなプール付き一棟「ヴィラのみ」で敷地内が構成されておりまして、ゲスト専用のプライベートビーチも完備。

世界の著名人リピーターのお客様が多い事でも、有名です。

私も以前プライベートビーチで日中を過ごした事がございます。景観もサービスも申し分の無い、プライベートビーチでないと味わえない醍醐味を十二分に堪能出来ました。

今回ご紹介致しますレストラン「ピアサン」は、カユマニス ヌサドゥアのメインゲートから見えるモダンな建物で、ちょうど、レセプションの真向かいにございます。

気持ちがリフレッシュする空気感。

外の暑さを一瞬で忘れます。
気持ちがリフレッシュする空気感。

外の暑さを一瞬で忘れます。
上品で、エレガントな設え。
上品で、エレガントな設え。

場所は、こちらです。

「ピアサン」に、一歩入ると、モダンで洗練された「凛とした空気感」と「リラグゼーション効果」を、同時に感じ取る事が出来ます。

バンブー(竹)建築は、バリ島に沢山ございますが、時代を先取りしたモダン建築の点においても、先駆者的存在といえるでしょう。

全面ガラスとバンブーとの異素材で、現代アートのような「スタイリッシュな空間」を造り上げています。

バリ島の新鮮な旬の食材で、イタリア伝統のレシピ、経験豊かなシェフの技術で美しく彩られたインドネシア料理を、フルコースでいただけます。

【補足】「ピアサン」は、イタリアンレストランで、後ほどご紹介する、奥の建物「テタリン」は、インドネシアンレストランです。

今回「ピアサン」で、インドネシアンコースをいただきました。両方でイタリアン、インドネシアンコースが楽しめるそうです。

カユマニスならではの、インドネシアンとイタリアンをミックスさせたフュージョン料理です。

では、ご紹介していきましょう。

前菜の前にリラックスしながら楽しむ軽めのスナック。カナッペです。
前菜の前にリラックスしながら楽しむ軽めのスナック。カナッペです。
前菜 サラダ ウダンマナド
前菜 サラダ ウダンマナド

マナド風サラダです。
因みに「マナド」は、バリ島より北に位置するインドネシアのスラウェシ島の「北スラウェシ州の州都」です。マカッサルに次ぐスラウェシ島第二の都市で、シーフード料理も多い場所で有名です。

マナド風にアレンジしたエビを使ったサラダです。タマリンドと椰子砂糖の甘酸っぱい特製ソースが効いています。

トンコル サンバル※マタ
トンコル サンバル※マタ

マグロのタタキです。ソースはさっぱりしているチリ風味。レモングラスもアクセントになっています

余談ですが、、、

※サンバルマタは、「バリ独特のサンバル」です。

バリ島ご飯好きリピーターの方は、サンバルマタが、大好きな方が多いですね。

赤小玉ネギとレモングラス、バリ伝統レシピですと、「ボンコッ」というジンジャーリリーの仲間の茎の部分、花の部分を刻んで使用します。私の大好きな食欲唆る風味が特徴のハーブです。プラス、海塩、柑橘類(こぶみかん類、細かく千切りした葉も使う)ココナッツオイルなどをミックスした、美味しいサンバルです。

私も作ったことはございますが、やはり「サンバルマタ」は、バリ人のお料理上手な方の腕前には、かないません。それはそれは、大きな拍手を送るくらい美味しいです。

私はティーを選びましたが、アルコールやソフトドリンクも色々ございます。
ティースプーンでなく、シナモンスティックなところも素敵ですね。
私はティーを選びましたが、アルコールやソフトドリンクも色々ございます。
ティースプーンでなく、シナモンスティックなところも素敵ですね。
メイン ナシルンダン
メイン ナシルンダン

インドネシア風ビーフシチューです。付け合わせのソースもコクがあり、美味しいです。

バリ島は、バリニーズヒンドゥー教でビーフシチューは食べる?!と疑問に思うかもしれませんが、バリ人はヒンドゥー教なので、牛を食べません。

現代、若者の中では日本と同じく西洋文化のライフスタイルの変化と共に、ハンバーガーを食べたり、気にしない場合もありますが、一般的には食べない傾向が高いです。

こちらのコース料理は、インドネシア料理という括りです。バリ島以外の島々はイスラム教が大半を占めている為、牛料理が日常的にバリ島でも食べる事が出来ます。

実際にバリ島に来てみると、色々な島々、首都ジャカルタなどから仕事などでも沢山バリに来ている為、色々なインドネシア料理を楽しむ事が出来ます。中華系のインドネシア人も非常に多く、味付けが日本人に合うのも人気の一つです。

スープ サリ ラウッ
スープ サリ ラウッ

スープ サリ ラウッ。
シーフードのスープです。

インドネシアのスープ類は、辛いもの、辛くないものまで幅広く、日本に帰国したら途端に恋しくなる美味しいものが多いです。こちらは辛さ控えめ。

ココナッツミルクの風味に、シーフードの濃厚なエキスを感じ、爽やかなバリのバジル(ハーブ)が全体をまとめてくれています。

バリのバジルはとても素晴らしい香りなので、一般的にアヤムゴレン(インドネシア版フライドチキン)の付け合わせにも登場しますね。

レストラン「ピアサン」を上から見た景色です。
レストラン「ピアサン」を上から見た景色です。

ピアサンの奥には、ウェディングなど貸切でパーティーができる、こちらもレストラン「テタリン」が、ございます。

ガーデンをバックにして撮影。
ガーデンをバックにして撮影。
ウエディングパーティーで、とても人気だそうです。この日もパーティーの準備中でした。
ウエディングパーティーで、とても人気だそうです。この日もパーティーの準備中でした。

優れた建築に授与される受賞プレートが、飾ってあります。

レストラン「テタリン」の2階は、ゆったり寛げるラウンジスペースになっています。

ここからの景色も非常に素晴らしい。
アフタヌーンティーでもご利用可能。
ここからの景色も非常に素晴らしい。
アフタヌーンティーでもご利用可能。

本日は、カユマニス ヌサドゥア プライベートヴィラ&スパ内にあるレストラン「ピアサン」をご紹介致しました。

バリ島は、雨季に入りましたが、雨季はフルーツが美味しい季節で、私はその点で喜ばしい季節でもあります。

植物は生き生きとし、グリーンの色も濃厚になり、亜熱帯気候を実感できます。

それでは、本日はこの辺で。

皆様、本日も素敵な一日をお過ごし下さい。

筆者

インドネシア・バリ島特派員

halu

現在バリ、国内で3拠点生活。ティースペシャリスト、セラピスト活動を軸に、国内外への旅を愛する。

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