【スペイン】2023年バレンシアのクリスマス風景
12月も29日となり、日本はクリスマス色は消え去りすっかりお正月モードに変わっていることでしょう。
スペインのクリスマスは1月6日の公現祭まで続きます。今年は7日が日曜日にあたるため、クリスマスモードは7日まで続くことになります。
バレンシアの町を歩くと、今年は例年以上にキラキラ☆☆☆ SNSに投稿できる‟バエ写真”を撮るコーナーもいくつか目にしました。
そんなバレンシアの町の様子を写真で見てみましょう。
市役所広場はバレンシアでもっともクリスマスムードのある広場です。広場には高さ20mのツリーが飾られ、仮設のスケートリンクも賑わっています。市庁舎の向かいにはキリストの生誕シーンを模したベレンという飾りが置いてあります。この広場の雰囲気を盛り上げてくれるのがアンティークの回転木馬。見るたびに乗りたい衝動に駆られます(笑)
聖母広場にもツリーが飾られ、ツリー脇に設置された舞台ではたびたびクリスマスコンサートが開かれています。広場のすぐ近くにある州政府庁舎周辺も今年は例年になくキラキラ輝いているので、ぜひ散策を。
レイーナ広場にはいつものベレンが飾られているほか、クリスマスマーケットが開かれています。広場にあるチョコレートの老舗VALORのカフェは、ホットチョコレートとチュロスを求める人の行列が絶えません。
地下鉄コロン駅近くのコロン市場にもツリーやベレンが飾られ、イルミネーションが瞬いています。地上階のカフェで温かい飲み物を飲みながら、のんびりとクリスマス気分に浸りたいですね。
年末年始にバレンシアにお越しになる方は、まだまだ続くクリスマスをお楽しみくださいね。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。