コルドバ

Córdoba

イスラム支配時代の栄華を今に伝える

ローマ時代に築かれたコルドバは、756年から1031年まで後ウマイヤ朝の首都として栄華を極め、「西方の真珠」と呼ばれた。全盛期の人口は50万とも100万ともいわれ、300ものモスクがあったという。またモスクにはスペインで最初のマドラサ(イスラム神学校)が設けられ、イスラムの進んだ学問を学ぶためヨーロッパ各地から人々が集まった。コルドバで開花したイスラム文化の頂点を極めるのが、メスキータと呼ばれる大モスクだ。レコンキスタが進展する1236年、キリスト教徒が町を奪回すると、モスクの一部が壊され、キリスト教の大聖堂が造られた。ふたつの宗教が共存するメスキータを訪れると、この町がたどってきた歴史の一端に触れることができる。

写真

  • 花の鉢植えが飾られたユダヤ人街

    花の鉢植えが飾られたユダヤ人街

基本情報

アクセス
列車
マドリード・アトーチャ駅から1時間40分〜約2時間、€48.20〜105.60、毎時1〜3便。セビーリャから40分〜1時間30分、€13.55〜50.60、毎時1〜3便
バス
マドリードの南バスターミナルからSecorbus社のバスで4時間50分、€ 19.95~25.95、1日5 〜6便。セビーリャからAlsa社のバスで1時間45分~2時間、€12.47、1日7便。
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