家族にオススメ!スイスの野生動物公園

公開日 : 2016年08月25日
最終更新 :
大きな鹿が目の前に!
大きな鹿が目の前に!

スイス北西に位置するアールガウ州アーラウ(Argau,Aarau)の西に位置するところに、家族にオススメの野生動物公園があります、ワイルドパーク・ロッゲンハウス・アーラウ(Wildpark Roggenhausen Aarau)があります。こちらの動物園では、日常では見ることのでいない、アルプスの山に生存する動物たちを間近で見ることができます。また、入場料が無料なので、1日たっぷりと遊べ家族での休日にぴったりのスポットです。

アーラウ駅からは、バス3番のバスに乗って、7分程で最寄りのバス停(Roggenhausen)に到着です。バス停から、駐車場を通り抜け、道なりに進んでいくと、はじめにこちらの立派なツノがある鹿が出迎えてくれました。

駐車場から鹿がいる場所までは、徒歩5分~10分ほどで到着です。
見晴台もあるので、小さなお子さんでも視野が広く見渡せる場所になっています。


今田レストランの焼肉ランチを持ち帰り
今田レストランの焼肉ランチを持ち帰り

この日は子供達も一緒に行ったので、大好きな日本食を昼食にいただくことに。
 
アーラウ市内には、お弁当をお持ち帰りできる、「日本食レストラン・イマダ(Imada japanische küche)」と言うレストランがあります。
 
ランチメニュー(焼肉弁当と鯖の味噌煮弁当)を前日に予約しておき、当日指定をしておいた時間に弁当を取りに行きました。事前に予約しておいたおかげで、待ち時間も少なくすぐに受け取りができて、大変助かりました。
 
お値段は焼肉べんとう19フランと鯖の味噌煮弁当20フラン、日本円にして1978円、2082円程でした。

お弁当を受け取ったあとは、、近くのベンチに座って、お弁当で腹ごしらえし、野性動物公園へ向かいました。

ミニブタとにわとり、クジャクなどがいた場所
ミニブタとにわとり、クジャクなどがいた場所

公園内には、鹿の他にも、日常では見ることのできない、アルプスの山に生存するシュタインボック(山羊)や、マーモット、そして普段見慣れている、イノシシ、馬、うさぎやミニブタなどもいます。
 
餌を自販機で購入してミニブタや鹿にあげることもできるので、子供達も餌やりを楽しんでいました。


子供が遊べるスペース
子供が遊べるスペース
子供用のゴーカート(1フラン)
子供用のゴーカート(1フラン)

 
子供が遊べるスペース、公園にはゴーカート(有料)もあり、3歳児の息子も運転できて、楽しそうに遊んでいました。
 
近くにはレストランやキオスクなどもあり、そこで食事ができますが、キオスク前にテーブル席もあるのでお弁当やサンドイッチなどを持参してピクニックもできますよ。

岩の壁面にいたシュタインボック
岩の壁面にいたシュタインボック

公園がある場所から、少し丘を上がっていくと、シュタインボックが数匹、また、同じ檻の中にはマーモットも住んでいました。この日は残念ながらマーモットを見ることはできませんが、その代わりに、山の上でしか見れないと思っていたシュタインボックが見れて、大人も子供も一緒になってじっくりと観察してしまいました。

パークへは、車で行くことは可能ですが、ルツェルン中央駅~アーラウ駅まで1時間程、チューリッヒ駅~アーラウ駅まで30分程、アーラウ駅からワイルドパーク・ロッゲンハウゼン・アーラウまでは、バス3番で7分ほどで行け、動物との触れ合いができるこちらの公園、お子様連れのご家族には人気の場所ですので、是非、訪れてみてはいかかでしょう。

【データ】
場所:Wildpark Roggenhausen Aarau(ワイルドパーク・ロッゲンハウゼン・アーラウ)

住所:Roggenhausen(ロッゲンハウゼン)
   Verein Wildpark Roggenhausen
   Rathausgasse 1, 5000 Aarau
URL:http://www.roggenhausen.ch/jo/
電話番号: 062 822 34 05

ワイルドパーク・ロッゲンハウゼン・アーラウ内のレストラン
営業時間:月曜日~土曜日 9:00
     日曜日、祝日  9:00~18:00

〈レストラン今田 Imada japanische küche〉
住所:Laurenzentorgasse 12
   5000 Aarau
電話番号:062 558 69 91
営業時間:火曜日~土曜日 昼 11:45~14:00 夜 18:30~ 
     月曜日、日曜日(休み)
URL:http://www.imada.info/
(ランチメニューは曜日ごとに異なりますので、お店のサイトからご確認ください)

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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