フルフラット＆快適ラウンジ！　香港航空のビジネスクラスはお得すぎて、一度乗ったらリピート必至！

こちらで紹介する香港航空は、2006年に設立したばかりの新しい航空会社。2011年より7年連続でSky Trax社の格付けで4つ星に認定されるなど、サービスでは高い評価を得ながら、LCCにも匹敵するお得な運賃で近年人気上昇中。例えば、180度にリクライニング可能なビジネスクラスの運賃は、往復62000円〜（シーズン・空き状況により変動）というからびっくり！

実際に香港航空のビジネスクラスに搭乗した感想ですが、完全に独立したシートで、座席幅も申し分なし。機内食も大満足のお味とボリュームで、メインディッシュは和食を含む３種類以上から選ぶことができました。アルコール類の充実ももちろんですが、ミルクティーも選ぶことができるのは往路から香港気分が高まります。

こちらはシートをフルフラットにした状態。ブランケットや枕もふかふかで、行きはぐっすり眠ってしまい、あっという間に香港に到着となりました。せっかくビジネスクラスに搭乗したので、15.5インチのスクリーンで100以上あるという機内エンタメを楽しめば良かった……。

香港国際空港でのビジネスクラス用チェックインカウンターは赤絨毯が敷かれ、完全にエコノミークラスとは別になっており、ちょっとした優越感を味わうことができます。ちなみに空港へはちょっと早めに着いて、ミッドフィールドコンコースに新しくオープンしたラウンジ「CLUB AUTUS」に必ず寄られることをおすすめします。

こちら2017年9月にオープンしたばかりの新ラウンジは、広さ1300平米、木材と緑を多く使用したリラックス空間となっています。「AUTUS」はラテン語で「成長」「拡大」を意味しているそうで、これは急成長中の香港航空を象徴するネーミングだと思いました。

シャンプーやタオルが備え付けられた清潔なシャワールームは、そしてベビー用の授乳室などのパーソナルケアゾーン、さらに子供向けの読み物も揃えたファミリーゾーンなど、多様な旅行スタイルに対応した充実の設備です。

また、一角には照明を落とし、プライバシーが確保された仮眠エリアまで。ここまで充実したビジネスクラスのラウンジは、レガシーキャリアでもなかなか珍しいのではないかと思うほど。ちなみに成田空港では、現在チャイナエアラインのラウンジが利用可能になります。

20メートルにもなるビュッフェバーには中華から洋食、麺、ヘルシーフード、オリジナルカクテル、そして80種類を超えるお茶まで用意されています。香港国際空港は、空港内レストランも比較的充実しているのですが、こんな豪華なラウンジがあると、レストランに行くのは正直もったいないですね。

こちらは注文してから調理してくれる麺。こちらはワンタンライスヌードルですが、ほかにもミソスープウドンやミニキムチヌードルなど5種類も用意されておりました。（提供は11:00〜13:00のラインタイムのみ）

カクテルバーでは、ラウンジ名を冠したオリジナルカクテル「Autus Delight」（右）、ホワイトペパーミント入りの「In The Mood For Love」（中央）、ウォッカとコワントローベースの「Rustling od Leaves」（左）など、こちらもバリエーション豊かなラインナップとなっています。

帰りのフライトではCAの方がみなさんお綺麗だったので思わず写真をお願いしてしまいました。平均年齢が若く、みなテキパキとやる気に溢れている印象でした。丁寧な接客で機内サービスも空港ラウンジも言うことなしの香港航空。エコノミークラスもお得な値段設定ではありますが、ちょっとだけ贅沢してビジネスクラスで行く香港旅は、また思い出深いものになるにちがいありません。

香港航空　Hong Kong Airlines
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