【読者プレゼント】少年たちの恋を描いた青春映画『Summer of 85』が公開中!原作本をプレゼント
少年ふたりの切ないラブストーリーを描いた映画『Summer of 85』が、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国で絶賛公開中です。公開を記念して、抽選で3名様に原作本をプレゼントします!
Summer of 85
フランス映画界の巨匠フランソワ・オゾン監督の最新作は、自身が17歳のときに出会い深く影響を受けたエイダン・チェンバーズ氏の小説『Dance on my Grave』(おれの墓で踊れ)を映画化した作品です。
描かれるのは、運命的な出会いを果たした美しい少年たちの、初めての恋と永遠の別れ。オゾン監督が原作小説に感銘を受けた自身の10代当時の感情を投影しながら、少年たちの忘れられないひと夏の恋物語を鮮やかに映しだした、爽やかで瑞々しい極上のラブストーリーが誕生しました。
色鮮やかでノスタルジックな映像美と、80年代のヒットソングの数々で彩られた、少年たちの美しくも儚い夏のひと時。狂おしいほどに互いを想う彼らの姿を、思春期の初恋の形として描き出した本作は、世界の名だたる映画祭で高い評価を獲得しました。
第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出、第15回ローマ国際映画祭で観客賞を受賞、第46回セザール賞では作品賞や監督賞など11部門で12ノミネートされ、多くの映画人や観客を魅了しています。
突然始まる胸の高鳴り、とめどなくあふれ出す愛おしさ、その存在が世界のすべてになるほど深く誰かを想う、生まれて初めての経験。愛する喜びと苦しさに身を焦がす少年たちの姿に、誰の心にも甘く切ない初恋の衝動が呼び起こされるはずです。
STORY
1985年、夏のフランス。ヨットでひとり沖に出た16歳のアレックスは、突然の嵐に見舞われ転覆してしまいます。そんな彼に手を差し伸べたのは、近くを通りかかった18歳のダヴィド。運命の出会いを果たしたふたりですが、その6週間後にダヴィドは交通事故で帰らぬ人に……。
永遠の別れが訪れることなど知る由もないふたりは急速に惹かれ合い、友情を超えやがて恋愛感情で結ばれるようになります。アレックスにとってはこれが初めての恋。互いに深く想い合うなか、ダヴィドの提案によって“どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る”という誓いを立てます。
しかし、ひとりの女性の出現を機に、恋焦がれた日々は突如終わりを迎えます。嫉妬に狂うアレックスとは対照的に、その愛情の重さにうんざりするダヴィド。ふたりの気持ちはすれ違ったまま、追い打ちをかけるように事故が発生します。悲しみと絶望に暮れ、生きる希望を失ったアレックスを突き動かしたのは、ダヴィドとあの夜に交わした誓いでした……。
■Summer of 85
・上映: 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国で順次公開中
・監督・脚本: フランソワ・オゾン
・出演: フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー ほか
・URL: https://summer85.jp/
・Twitter: https://twitter.com/summer85movie
・Instagram: https://www.instagram.com/summer85movie/
・詳細: 【PG-12】/配給 フラッグ、クロックワークス/原題 Ete 85/英題 Summer of 85
© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES
読者プレゼントのお知らせ
オゾン監督に衝撃を与え“いつか長編映画を監督する日がきたら、その第1作目はこの小説だ”と決意させたエイダン・チェンバーズ著『Dance on my Grave』(おれの墓で踊れ)。当初から映画化を望んでいた原作者のチェンバーズ氏も、完成した映画を鑑賞し“オゾンが僕の夢を叶えてくれた。彼の作品の中で一番いいね”とその手腕を評価しています。
そんな原作本を3名様にプレゼント! 応募フォームからふるってご応募ください。
【読者プレゼントは終了しました】
【読者プレゼント:映画『Summer of 85』 原作本『おれの墓で踊れ』プレゼント】
・応募締切: 受付中~2021年9月12日(日)23:59
・内容: 3名様に映画『Summer of 85』 の原作本『おれの墓で踊れ』をプレゼント
・応募方法: 下記の応募フォームよりご応募ください
・当選者の発表: 書籍の発送をもってかえさせていただきます
地球の歩き方 フランス編
映画の舞台となるのは、フランスのノルマンディーに位置する海沿いの町「ル・トレポール」。原作の舞台であるイングランドのサウスエンド=オン=シーに似た雰囲気を持っていることから、映画のロケ地に選ばれました。石だらけの浜辺や崖、防波堤にずらりと並ぶ60年代に建てられた住宅など、フォトジェニックな町として作品に深みを与えています。
自由な旅が再開されフランスに行けるようになったら、560ページの圧倒的情報量でフランス各地の魅力的な町や村をわかりやすくまとめた地球の歩き方のガイドブックをおともに! 旅に欠かせないテクニックや、読者の体験談、知っておくと役立つ裏ワザも多数掲載しています。2020~21年度版の巻頭では、フランスのご当地スイーツを大特集! 名物菓子誕生の物語や長く愛されてきた歴史を知れば、旅がもっと楽しくなるはずです。
■地球の歩き方 ガイドブック A06 フランス 2020年~2021年版
・URL: https://hon.gakken.jp/book/2080127100
おうち時間の読書にぴったりな映画の原作本プレゼントに応募してみませんか。
≫≫≫(関連記事)[映画で旅するイギリス[入門編]](https://news.arukikata.co.jp/column/travel-info/Europe/United_Kingdom/LONDON/146_28525_1598319514.html)
・・・・・・・・・・・・・・
★最新情報を確認してください
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、上記記事内で紹介した映画において、公開日・上映館の変更、中止・延期の可能性があります。最新情報は、公式ウェブサイト(URL)などで確認してください。
・・・・・・・・・・・・・・
※当記事は、2021年8月25日現在のものです
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。