ブルゴーニュ・ワイン祭でワインを存分に堪能しよう
今冬は暖かかったパリですが、ここ数日はぐっと寒くなりました。気温も0℃付近で上下しています。先週末の土日は、フランス中部ブルゴーニュ地方で、ブドウの守護者を祝う祭りサン・バンサン・トゥールナント・ワイン祭がありました。
毎年、地域内の各村が持ち回りで開催するこの行事は、今年はニュイ・サン・ジョルジュ村が担当しました。今年は例年と違い、ディジョンとボーヌでも行われ、3ヵ所で開催される特徴的な年でした。
村内にはブルゴーニュ域内7地域のブースが設営され、試飲用の専用グラスを購入すると、それぞれのブースでワインをいただけます。今年は雪の降る中でのワイン祭でしたが、村内いたる所で飲めや歌えの陽気な声が響いていました。
ブルゴーニュの中心都市ディジョンはパリからTGVで約2時間。日帰り可能な距離です。ワインの値段もパリより安く、ワイン好きの人はパリ観光のついでにブルゴーニュへ足を伸ばしてみるのも良いかもしれませんね。今回のようなイベント時でなくても、十分に楽しめると思います。
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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