イスタンブールパノラマ
お正月気分もそろそろ抜けたころですが(というか、トルコで正月気分は1月1日だけだが)私は皆様にまだ申し上げていなかったので言わせていただきます。
あけましておめでとうございます。
新年は美しい写真とともに。これはどこから撮ったものでしょう?目の前に見えるのは、ビザンティン建築の傑作といわれるアヤソフィア博物館。もともとキリスト教の総本山として建築され、その後オスマントルコ時代にイスラムのモスクに転用されたという、数奇な、イスタンブールの歴史そのものとも言われる博物館です。そして、イスタンブール歴史地区で、アヤソフィアの正面に建つ建物といえば?
そう、ブルーモスクですね。正式名称スルタンアフメットモスク。内部の装飾が美しいことで有名なモスクですが、これはそのミナレット(尖塔)の上から撮影したもの。残念ながら一般には公開されていないところです。私は撮影などの仕事関係で、去年は何度か許可を取ってこの場所に上る機会がありました。ところが夏ごろから内部を照らしていた唯一の裸電球さえつかなくなって。真っ暗闇の中、細い螺旋階段を上り下りするのは相当怖いです。閉所恐怖症のあなた、絶対無理。尖塔には3段のバルコニーがついているのですが、その2段目の出口が薄くあけたままになっていて、そこから入った鳩に急に襲われたときの恐怖といったら!絶叫しました・・・(ちなみにカメラマンさんが追い払ってくれた。)それからもう少し上がったところに、巣と小さな卵が二つあって。あの鳩は卵を守っていたのですね。スルタンアフメット生まれの鳩ってどれくらいいるのかしらん。
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