移民博物館がリニューアルオープン
ブラジルといえば、世界各国から移民を受け入れてきた国。
サンパウロの街を歩く人の外見は多種多様で、
街を歩いているだけでは誰がブラジル人なのか、誰が外国人なのか簡単に見分けはつきません。
そんな移民の歴史を紹介している移民博物館がサンパウロ市内にあります。
3年半の改装期間を経て、今年の5月31日にリニューアルオープンしました♪
実は以前、移民祭りに行った時こちらに足を運んでいましたが、その時には食べ物だけに気を取られて展示があるのに気づかず。
今回日本から友達が遊びに来たので、たまたま足を運んでみたら、
見応えのある素晴らしい博物館でした!!
1887年から1978年までの91年間に、250万人以上を受け入れてきた移民宿泊所跡が博物館として利用されています。
各国から来た移民がここに集まり、書類のチェックや健康診断を受けて、
ブラジル各地へと移動する前の宿泊施設として利用されていました。
移民たちが乗った鉄道には今でも乗ることができます。
蒸気機関車部分は92年前のもの。
展示には、ポルトガル語の他、英語、スペイン語の説明もついていました。
言葉が全部分からなくても、映像と展示物で雰囲気を味わうだけでも見る価値あり。
ブラジルに来て、歴史を感じたい方には大変オススメな場所でした!
移民博物館(Museu da Imigração)★住所:Rua Visconde de Parnaíba, 1316 São Paulo-SP★行き方:地下鉄3号線(赤ライン)Bras駅近く★電話:(11) 2692-1866★営業時間:火曜〜土曜日 9−17時/日曜:10ー17時★入場料:6レアル(土曜はタダ!)★URL:http://museudaimigracao.org.br
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