『こゝろ』−−ポルトガル語で日本文学を読む

公開日 : 2010年01月31日
最終更新 :
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ポルトガル語の勉強のために、ポルトガル語の本を読んでみたい!

そう考える人が多いと思いますが、いざとなると、どの本を読んだらいいのか分かりません。

Machado de Assisのようなブラジル文学は正直言ってチンプンカンプン、流行のPaulo Coelhoでもいいけれど、もう少し、しっかりした文学を読みたい。

そこでお勧めなのが、日本文学のポルトガル語翻訳版↓

『こゝろ Kokoro − CORAÇÃO』夏目漱石著

(翻訳:Junko Ota、発行:Editora Globo、全279ページ)

夏目漱石の代表作となる長編小説ですが、舞台となっている鎌倉や雑司が谷などの地名が出てもすんなり頭に入ります。

何よりも、中学校や高校の国語の授業で親しんだ文豪の作品がポルトガル語でこんな風に生まれ変わるのかと、新鮮な目で読むことができます。

日本文学のポルトガル語版は「Saraiva」など大型書店で買えます。

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