市のお花は "Dahliaダリア"
ファーマーズマーケットの花屋さんにダリアが所狭しと並ぶ季節。
サンフランシスコの市のお花は、1926年10月4日市議会で決まった"ダリア"
原産地は、メキシコでスペインに広がってからどんどん品種改良が進み、色や形が豊富になったそうで、メキシコとの繋がりが深いカリフォルニアでポピュラーになるのは納得できる。 American Dahlia Society(アメリカダリアソサエティ) という団体もあり、カリフォルニア州には6つ支部がある。 1917年には、カリフォルニア・ダリア会というのも発足していて、中心的な活動をしているのがサンフランシスコ。
ダリアを街の中で最も多種多様なダリアを見るとすれば、やはりゴールデンゲートパーク、Conservatory of Flowers(お花の温室)脇に"Dahla Dell"というこじんまりとした花壇があり、いま次々に咲き始めている。
お花の脇に白い立て札があり名前が記されていて、赤ちゃんのグ〜くらい可愛いサイズから大人の顔より大きいものまであり、全部で何種類あるか分からなかった。
街のシンボルゴールデンゲートブリッジにも発見。
若干少なめだけど‥。
サンフランシスコ夏の名物霧にも負けない鮮やかお花です!
お花の話題でもう少し規模を大きくして、じゃ、カリフォルニアの州花は、"カリフォルニアポピー" 日本語では花菱草と呼ばれている、丈が20cmくらい濃い黄色の可愛いお花。 壁画の中に発見!!
ディエゴ・リベラの壁画(1931年)
カリフォルニア州の様子を描いた作品に
カリフォルニアポピーがちゃんとあった。
更に規模を大きくしてアメリカのお花はと言えば、薔薇の花‥ 意外と普通な気がした。
(お題:お花)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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