サンセットの密かなる名所、あの階段です。
インナーサンセット地区の丘陵地 "ゴールデンゲートハイツ" とも呼ばれていて、1960年代の新興住宅地だった。 ダウンタウンから車で20分くらいだけど中心部の喧噪からは想像つかないほど、静かな住宅地。
ここら辺にタイル張りの階段がよく紹介されている『16番ステップ』というのがあるので写真を撮りたくてやって来た。 ただダウンタウンのような碁盤の目でなく丘の周囲をぐるりと回るような道になっているので、意外と歩く。
見つけたのが、この階段だ。 確かに16th だけど絵柄が違う気がした。 写真では家と家の間ではない背景だったんだけどなぁ〜 "くの字" になっていたので下段と上段と撮影してみた。 これもこれで可愛らしい階段だ。 場所は、Kirkham Stとの交差点。
お昼の弁当食べるため、『Grand View Park(グランビューパーク)』にも行ってみた。 登ってみたと言った方がいいね。 頂上からの景色が楽しみ。
遠くに見えるトランスアメリカピラミッド&バンカメビル
濃い黄色の花カリフォルニア州の花 "カリフォルニアポピー" が小さくカタマリを作ってあちこちに咲いている。
天気がよかったので、くるり360度ツインピークスとは違う眺め。 風薫る5月とは言え、太平洋からの冷たい風が吹いているのでかなり肌寒かった。
見えるかな?
ちっちゃ〜いゴールデンゲートブリッッジ。
さて、今回は車で探してみたけど、16th Ave(16番)のつもりが、Lomita Ave(ロミタ)になっていたり15th Ave(15番)になったり知人宅の直ぐそばだったというのもわかった‥。 Moraga St の交差点でようやく現れた階段が‥。
これが紹介されていた
『The 16th Ave Tiled Steps Project』
ゴールデンゲートハイツネイバーフッド協会の元、地域の美化運動の一環として2005年8月に完成したタイルで動植物や自然を表した階段163段。 アーティストさんはじめ制作するのに300人以上が参加したそうだ。 閑静な住宅地の密かなる名所だ。 階段周辺には自生種の植物が整備されつつも自然に生えているように見える。 ポツリポツリと人がやって来て写真撮った後に階段を上り始めていく。 やっぱりどんな景色が見えるのか上ってみた。
モザイクは勿論見えなくなるけど、太平洋が大きく広がる‥ ず〜っと行くと仙台あたりだ。
もし、ここへ公共の乗り物で行く場合、ダウンタウンから#38(#1)バスでPark presidioまで行き、#28Daily City方面バスに乗り換え、19th & Morage stで下車そこから徒歩5分ほど。 或いは、ミュニメトロNラインでJudah&19thで下車、徒歩10分くらい。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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