静かにね! お願いね! 〜白鳥の卵〜
皆さん、すごく静かに通り過ぎる思ったら、コブ白鳥が、卵を温めていました。
マリーナ地区にある、Place Of Fine Arts(パレス・オブ・ファインアーツ)の一角に先々週くらいから温めている最中で、本当の羽毛に包んでジッとしています。 時々はモゴモゴ動いて羽を膨らませて座り直す仕草。 多分卵の位置を変えたりしているのでしょうね。
図鑑で見てみたら卵が孵るまで40日くらいだそうで、来月には、ヒナ誕生になるでしょうか? 去年は、6羽の雛が池を泳いでましたので、今年もそれくらいかな? 遠巻きに眺めてみても白鳥って結構大きいです。 観光客の方も含めて皆さん本当に静かに見ています。 ビックリするくらいマナーがいいです。 巣を作るのにベストな場所とは言いがたいですが、法的な措置もあるという警告で、動物を守ろうとする姿勢が、立派だと感心しました。 他の街で同じような状況ではどうされるでしょうか。 人工ふ化させちゃう?!
実はこの時、ある男の子が、お母さん(と思われる女性)から離れ柵、ロープをくぐろうとしました! すぐさま、近くにいる別の大人が「入ってはいけない。」と注意しました。 子供に注意を払わない大人と、見ず知らずの子供にもきちんといい事悪い事を教える大人。 小さな街の話題ですが、考えさせられる事がありますね。
今、ラベンダーも満開で、一年で最も美しい風景となるパレス・オブ・ファインアーツ。 でも、訪れる際どうか白鳥の回りだけは、静かにしてあげてくださいませ。
*ヒナが孵ったら、またご報告したいです*
元気な雛が誕生しますように‥。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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