モダンアートなワイン
1976年、この2本のワインが、カリフォルニアワインを変えました。
書籍『パリスの審判』(『Judgement of Paris』)に、その "パプニング" の事が書いてありますが、パリで開催されたブラインド・ティステングで、No.1 になったワインです。
あの時から今を紹介している展示。
HOW WINE BECAME MODERN Design+ Wine 1976 to Now
SFMOMA サンフランシスコ近代美術館で開催中です。
カテゴリー別ラベル。
家族、神様&悪魔、男性、女性、天気‥‥。 記念のオリジナルラベルを作って、プレゼントしたりする方もいらっしゃいますよね。
さて、コレは何でしょう?
ワインの香りをかぐ事ができる "理科実験装置" 右下の黒いゴムボールを握ると、空気がフラスコ内に送り込まれ、ロートに鼻を近づけると、香りが分かる。
アニス、ベルペッパー、ガソリン、ホワイトetc 各装置前の張り紙がありました。 ハムスター・ゲージのは、ちょっとためらったが、なるほど。 という感想。
また、ワインと言うと "シャトー・城" のイメージがありますが、この展示のポイントともなる "ワイナリー" '90年以降のモダン建築は、有名建築屋さん達でもあり、デザインがカリフォルニアらしく斬新です。 もはや城ではなくブランド建築物。
ユニークなデザインのデカンタ,ワイングラス、品質検査をする部屋の模型等もあり、ワインのウンチク語るタネは、いっぱいありました。 『神の雫』もありました。
ワインは、アーティストさんも含めて、今も進化しています。
4月17日まで。
www.sfmoma.org
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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