デリーの電話事情
こちらデリーでは、意外や意外、営業電話がかかってくることが多いです。
そして、掛けてきた側が名乗らない。
名乗らない上に「マダム、あなたの名前は?」と聞いてきます。
デリー生活も丸2年を迎えようとする私は、相手が名乗るまでしつこく
「Who are you?」と聞き返すようにしているのですが、
先日の電話では私の3回目の「Who are you?」で驚きの返事が返って来ました。
「おぉ、マダ~ム、I'm fine!」
『How』と『Who』も聞き取れないくせに、営業電話をかけてくるなー!!
(私自身の英語の下手さ、発音のダメさは、棚に上げております)
また、今日かかってきた電話は、こんな具合。
「ハローマダム、●×会社の者です。」
確かに今日我が家に来た電気工を派遣してくれた会社の名前です。
「あら、今日はありがとう。きちんと作業してくれて助かったわ~、
担当者はもう帰ったけれど、どういうご用件?」と答えた私に
電話の向こうの女性は、「マダム、日本の方ですか?」と聞いてきた。
あら、外国人だと何か問題かしら、納品書みたいなものは受け取ったし、
電気工にはサインした書類を渡したんだけれど・・・とちょっと不安に思いつつ、
「はい、日本人です」と答えました。
すると「マダム、△◆はご存知ですか?」
私 「え? タナカ?」
相手「いえ、△◆です」
私 「あぁ、△◆、はい、知ってます」
相手「マダム、あなたにこのグループのことを詳しく教えていただきたいのですが」
私 「ごめんねぇ~、名前は知っているけれど詳しいことは知らないのよ~」
相手「私、このグループの熱心なファンなんです」
私 「あらそう、でも残念ながら私詳しくないの」
相手「マダムはデリーに住んでいるんですか?」
私 「えぇ、そうよ」
相手「すぐ日本に帰るんですか? それともずっとデリー?」
私 「私達に決める権限はないのよ、夫のボスに聞いてちょうだい」
相手「おぉ、マダ~ム!! あなた面白い方ですねぇ~! では良い一日を~」
だって。
客に私用で電話をかけるのは止めてもらいたいです。。
以上、私の愚痴と共に、デリーの電話事情をお伝えしました。
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