2月15日の天気 & デリーのバレンタイン事情
週末のデリーは日中半袖でもいいのでは? と思えるような温かさでしたが、
今日は10℃以上も気温が下がりました。
天気予報によると、本日のデリーは雨、最高気温は18℃、最低気温は14℃、
湿度80%、日の出7時ちょうど、日の入り18時11分となっています。
昨夜から雨が降り続いており、日差しも弱く、家の中は昼間でも薄暗いです。
気が滅入りそうなので、昨日のバレンタインの話を綴りたいと思います。
昨日のバレンタイン当日、出掛けた先である Greater Kailash part-1
(通称GK-1、ジーケーワン)のMブロック・マーケットのお花屋さんでは、
このような大きな装飾品を店頭に並べていました ↓
手前のハートの形をした飾りものは、高さが1メートルほどはあったように思います。
お店などの装飾用でしょうか。個人のプレゼントとして渡されても引きそうです。
こちらは、インド料理レストランの入り口 ↓。
レストランなどでもこのような装飾をしている様子を見ると、バレンタインが
去年よりも定着してきていることが感じられます。それにしても、派手。
雑貨屋さんのショーウィンドウで、インドのバレンタインと日本のバレンタインの
違いがはっきり分かるものを見つけました ↓。
"HAPPY WIFE, HAPPY LIFE"の文字。
日本では『バレンタイン=女性から男性にチョコレートを渡す(&告白する)日』と
なっていますが、デリーでは欧米式。男性が愛する女性のもとにプレゼントを抱えて
いそいそと帰る日です。そのため、夫の同僚も山のような仕事があるにも関わらず、
さっさと職場を後にした、と昨夜夫がぼやいておりました。
そういえば、この雑貨屋さんにも普段あまり見かけない男性のお客さんがいました。
さて、昨年末こちらのブログでご紹介したように、デリーでは商業イベントとしての
クリスマスや、本日ご紹介したように、商業イベントとしてのバレンタインが徐々に
ヒンドゥー教徒の人々にも定着しつつあります。
一方で、国民の8割がヒンドゥー教徒というお国柄、キリスト教の習慣を取り入れる
ことに反対する人々も存在します。
昨日も、マーケットには有事に備えてライフル銃を持った警察官が待機していました。
ちなみに我が家のバレンタインは、欧米式のデリー流ではなく日本流でした。
タイミング良くハッピーなことがあったこともあり、お祝いの意味も兼ねて、
チョコレートにプレゼントを添えて夫に渡しました。
さて、3月14日はデリー流になるでしょうか、それとも日本流になるでしょうか。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。