デリーの地図
デリーに中長期滞在する方にお勧めなのが、この地図。
(もちろん、短期滞在の方にも役立つと思います!)
EICHER 「DELHI CITY MAP」 2009年4月時点で290ルピー ( Rs. 290 )
デリー市内の書店で購入できます。
デリーが中心になっていますが、首都圏 ( NCR ) を形成する
ノイダ ( Noida )、グルガオン ( Gurgaon ) 、ファリダバード ( Faridabad ) 、
ガズィヤバード( Ghaziabad ) といった衛星都市の地図も含まれています。
私達の周囲のインドの人々は、地図をあまり使いません。
周りの人々の話を聞く限り、一般的に地図を活用する習慣がないようです。
例えば、車のドライバーは運転中に道に迷っても、
地図で開いて確認をするのではなく、近くに居る人に聞くことを好みます。
オートリクシャーの運転手は、お客の希望する行先をピンポイントで知らなくても
方向にめどをつけて走り出し、信号待ちの時などに近くのオートの運転手に道を聞き、
乗客の目的地まで運転する、といった具合です。
聞かれた人が道なり場所なりを知っていればいいのですが、
知らなくても適当に答えるのがインド人。
先日も、初めて行く場所に、住所を頼りに車を走らせていたところ、
目的地のそばまできて、ちょっと迷いました。
ドライバーが近くに居た人に住所を伝えて場所を聞き、
聞いた通りに車を進めたものの、目的地には到着せず。
別の人に聞いて車を進め、やっぱり違うのでまた聞いて
・・・を繰り返して、約束の時間ぎりぎりに到着。
結局、最初に迷った場所から、あと1分ほど真っ直ぐ進めば着いていた、
という結果に。
道に迷って失った時間は20分。
インドの人は知らないことを「知らない」と答えるよりも、
質問者が納得しそうな返事をするほうが親切だ、と考えるため、
分からなかったり知らなくても適当に答えるのだそうです。
私達は、例え道に迷っても、できるだけ自力で場所を把握したほうが
時間のロスが少ないし、迷った時に誰かに聞くよりも効率的だと考えるので、
外出時にはできるだけこの地図を持ち歩くようにしています。
(とは言え、忘れることもあるし、迷うときは迷うのですが。恥)
デリー滞在中、現地の人に道を尋ねて歩くのも旅の醍醐味かもしれません。
一方、お仕事でデリーに来られるような場合は、効率よく移動するためにも
訪問先の場所を前もって確認しておきたい、ということもあるかと思います。
そのような場合には、この地図がお役に立つと思います。
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