昨年に続き香港セブンズに行ってきました
毎年この時期、香港では香港セブンズという7人制ラグビーの大会が開かれています。昨年に引き続き、今年も仕事で行く機会がありましたので、そのようすを紹介したいと思います。
オープニングセレモニーの様子(Photo by Power Sports Images for HKRFU)
東京でもセブンズ大会が開かれいますが、香港大会は世界各地で開かれている大会よりも規模の大きい別格の大会で、世界中からこれを観に観光客がやってきます。カレンダーにもよりますが、3月最終の週末のホテルの値段は通常より高いので、セブンズ大会のころに香港に観光に来る人はその辺を頭の片隅に入れておいてください。
(Photo by Power Sports Images for HKRFU)
ラグビーを楽しむのはもちろんですが、特に南スタンドはハロウィーンや秋葉原も真っ青なほどのコスプレ大会となっています。みな朝から並び開場待ちをするほどです。というのは、あっという間に座席が埋まるので、最大で7時間待ちということがあるからです。西洋人が多いせいか、ビールが飛ぶように売れ、南スタンドだけはビールのにおいがプンプンしてます。
(Photo by Power Sports Images for HKRFU)
それにともなうイベントも多く、コンサートが開かれたり、顔にペインティングをしてもら場所、ラグビーボールをうまく蹴ってゴールに入れる場所など子供から大人まで幅広く楽しめるようになっています。
(Photo by Power Sports Images for HKRFU)
一般発売はあっという間に売り切れるほどの人気チケット。開場に入れない人はダフ屋から購入する人、または香港のあちらこちらにあるスポーツバーで盛り上がります。香港随一の歓楽街、蘭桂坊では昼間から大勢の人でにぎわっていますので、そちらで西洋人と一緒に盛り上がるのもいいでしょう。
昇格を決めた日本代表(Photo by Power Sports Images for HKRFU)
新聞などですでに紹介されているので、結果は簡単に書きますが、日本代表は15チームで構成されるコアチームへの昇格戦（たった1枠）を勝ち抜き、来季からのコアチーム入りを決めました。日本代表の強化につながることは間違いないのでめでたし、めでたしです。
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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